「右打ちの子どもを、左打ちに変える」
そんな人生を左右する一大決心を
まだ骨の成長が止まらない時期に
『右が打てないから・・』
『ファーストベースに近いから・・』
そんな理由で、指導者が「命令」することに
違和感を覚えます。
本人が希望するのであれば
その決断を応援することはできますが
簡単な事ではありません。
両打ちであれば、体のバランスを整えるためにも
可能性を高めるためにも
遊びの中で取り入れることには賛同します!
同じように、投手のフォームを
「上投げ」の子どもを「下に下げる」なんて
恐ろしいの一言です。
野手のように、色々な角度から投げるのであれば
遊び感覚であれば、有効な手段です。
いずれも・・
「遊び感覚」
「遊びの延長戦」
であることが子どもの可能性を
高めることに繋がります。
「フォームを固める」
と言う言葉をよく聞きますが
繰り返しになりますが
骨の成長が終わらない時期は
逆に伸びしろを奪う危険性があります。
「楽しく」
が必要な理由は
ここにも存在します。