一人の若者が大学での四年間を終え
野球から離れる決意をしました。
今までたくさんの子どもたちに出会い
指導する立場ではありながらも
子どもたちから多くの学びをもらいました。
今まで、こんなに努力をした選手は
いただろうか?
今までこんなに根気強く粘り強く
努力し続けた選手はいただろうか?
正樹はそんな選手でした。
尊敬します。
大人が子どもと向合うときに
人間としての内面や性格を
見抜く必要性があります。
口だけで努力しない選手
人が見ていれば練習しているふりをして
要領良く立ち回る人間も存在します。
それもまた人間です。
ただ、そんな人間を
「信頼」することができないだけです。
「野球を通じた人間作り」
を謳うチームはたくさんありますが
普通の人間は怠け者ばかりです。
皆さんのチームに職場に学校に
そんな正直に努力し続ける人は
いませんか?
来年から社会人として世の中に飛び出す若者を
これからも応援し続けます。
「正直に生きること」を
正樹から教わりました。
正樹の「正」は
正直に生きて欲しいという
親の願いがあったのではないでしょうか?
小学生から今まで野球に正直に、人に正直に、そして自分自身は常に努力し続けている正樹を私も尊敬しています。今までは辛いこともあったかもしれませんが、これからは大好きな野球を楽しんでください。そして次の世代へも野球の素晴らしさを伝えていってもらいたいです。
正樹、お疲れ様でした。