【静粛】とは?
もの静かにつつしんでいること。
ひっそりと静まりかえっているさま。
【厳粛】とは?
おごそかでつつしみ深いこと。
また、その場の様子が真剣な雰囲気であること。
/////////////////////////////////////////////////
3月と言えば「卒業シーズン」です。
卒業式と言えば、次のステップに進む為のけじめの式!
「厳粛」に、そして「おごそかに」執り行いたいものです。
今日も馬鹿な大人をたくさん見てきました。
「静粛にお願い致します!」
司会者の方に同じ言葉を5回も言われています。
それでもいっこうに話を止める気配すらありません。
当然です!
人の話を聞いていないのですから・・・!
その言葉が耳に届くはずがありません。
間抜けな母親の多いこと多いこと!
それを注意する父親も誰一人いませんでした。
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ!
よくもまぁ、喋る喋る!
関係者の話にまったく聞く耳を持たず
前後左右で大きな口をあけて喋る喋る!
「ザワザワした空気」
「落ち着かない空気」
そんな空気の中の式が
厳粛におごそかに執り行われるはずがありません。
もしその空気を厳粛と言うならば
本物の空気を吸った事がない方々なのでしょう。
その親達が一瞬静まり返る場面がありました。
それは自分の子供が卒業証書を受け取る場面で
写真やビデオ撮影の為です。
しかも椅子から立ち上がって・・・
後の人の事?
そんな事が気になる人間であれば
最初から私語は慎んでいます。
自分の子供が終われば、またペチャクチャペチャクチャ!
ただただ呆れるばかり(^^;)
WBCは残念ながら韓国に敗れてしまいましたが
試合前の国家斉唱は球場全体が静まり返り
緊張感が一気に高まります。
「ピーン」と張り詰めたその空気が
プレーする側と見る側の一体感を生み出します。
言葉では言い表せないその緊張感のある空気が
たまらなく好きです。
成人式で最近の若者たちの非常識さを
テレビやマスコミで取り上げていますが
今日の母親たちも充分負けていません。
その親達の顔には「私は馬鹿です」と書いてありましたが
その親達から見たら、私の顔にも「私は馬鹿です」と
書いてあるって言うでしょうね!
私はその人達と同じ空気を吸いたくありません。
同じ時間を共有したくありません。
世の中の空気
地域の空気
職場の空気
学校やチームの空気
家庭の空気
特に子供たちには本物の空気の中で
育ってもらいたいものです。
私はこの文章を読み、ただ・ただ・同感するばかりです
でも同感する私たちは今のところ、「変なおじさん」あつかいだと思います。
しかし近い将来必ず逆転する時代がくると信じています、
今日もPTAの関係で来賓として小学校の卒業式に出席させていただきました、
やはり仲良しグループが寄添いひそひそと話しをしていました。
この大人の方がたに気付いてもらわない限り、どんなに頑張ってスポ少に神経を注いでも、道のりは遠いと思いました。
でも誰かがやらないと改善はしないので、耐えて粘り強くやり続けます。
「変なおじさん」で良いと思います。
求める物が違う以上、考え方の相違は仕方がありません。
他人がどう思うかは自由です。
大切な事は自分自身の考え方の軸がぶれない事!
他人に良く見せようと思った時に
その軸は崩れ始めます。
道のりは遠い方が楽しいし「学び」は多いと思います。
ブログが更新されるのをいつも楽しみにさせていただいています。
私が携わる少年野球チームでもいろいろな考えの人がいて、最近自信喪失気味でしたが、佐藤さんのコメントを拝見して頑張ってみようとあらためて思いました。
ありがとうございました。
これからも楽しみにしています。
匿名さん
コメントありがとうございます。
残念ながら、大人はどうしても「損得」が
判断基準になってしまいます。
しかし、どうでしょう?
そのような方は大将が変わるたびに
あっちにフラフラ、こっちにフラフラ(笑)
そのスタンスは私は好きではありません。
損得のようなちっぽけな物に振り回されず
信念を持って子供たちと向き合わないと
野球は楽しくありません。
子供たちの成長するうえでの「お手伝い」とか
「きっかけ作り」と考える事ができれば
主役の座を奪い取ってしまう事もありません。
いつのまにか少年野球が
大人のストレス発散の場になっていることが
どうしても解せません。
頑張って素晴らしい人材を育ててください。