チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故で
地下に閉じ込められていた作業員33 人の救出が終わりました。
事故発生から地上との連絡が取れるまでの17日間
作業員らは2日に1回のペースでツナ2口、
クッキー半分、牛乳コップ半分の食料で生活。
地上と連絡が取れるまでの日数を分析したうえで
地下に残っている食料から、この食事量を計算したそうです。
地上と連絡がついた時、あと2日分残っていたそうです。
また救出されるまでに
生活をするための部屋をしっかり分け
規則正しい生活リズムを守り
救出されるのを待ったそうです。
今回の救出に、33人をまとめ上げるリーダーが
存在していることを忘れてはいけません。
リーダーがいるからこそ、環境は整います。
野球を通じて人を育てることが一番の土台であり
勝敗は、その土台の上に乗っかっているだけです。
「助け合う」
「協力する」
このことの重要性を私たちは学ばなければいけません。
そして・・・
33人が今回の事故を経験したことで
世の中の役に立つ「きっかけ」になりました。
大きなお世話ですが、今後の33人の活動に期待をすると共に
事故前と方向性が変わらないように願っています。
世界中で争いが起こっている中
忘れかけているものを思い出させるように
「見せられた」事故かもしれません。
先日、子供のおかげでとても楽しい体験をしてまいりました。
ある全国大会(中学)に息子のチーム(選抜チーム)が出場しました。
結果は見事に強豪を破りベスト8に入りました。親も子も一体になり、勝ちとった勝利でした。
このチームに息子がお世話になっていく過程で、私自身あることに気づきました。とても楽しいんです。
とにかく楽しいんです。練習を見に行くのも、とにかく楽しいんです。
スポ小での活動では味わったことがない何かが違いました・・・
その何かは!
親の方々が誰一人として「文句」「選手及び親同士の批判」「選手起用への苦言」「作戦・戦略への苦言」「監督批判」がないんです。
まったくないんです! 本当にゼロなんです。
あるのは我が子ど同様に他の子供にも声援をおくり、我が子が出る出ないに限らず変わらぬ声援をおくっているんです。
そして全員が応援できる喜びを子供に感謝していました。
だから、とても楽だし、親はただ騒いで声援をおくるだけでいいんです。
試合には数回しか出ない、むしろ控えに回ることが多いキャプテンの基チームが一丸になり即席チームとは思えないチーム力を発揮しました。
特に親同士のチームワークは長年の友人のように打ち解けて笑いあい、冗談を言い合い、チャンスでのワンプレーごとにみんなで、ハイタッチを繰り返し、
かなりの盛り上がりの中応援をいたしました。
こんなに楽しいことはみんなに経験してほしいと、思います。
選抜チームに入らなくても、地元のチームでもできるはずです。
他人の子供の成果を認めることで、子供もそんな親の姿を見て、いつしかその捉え方や考え方が普通になり、仲間を励ますことや仲間を助けることが、当然の事何だと
育つはずです。
このコーチに親子で参加させていただき、野球以上に大事な一生の宝物をいただいたと思います。
加速進化さん
その宝物・・・
大切にしてください。
そして、一人でも多くの方々に伝えてください。
野球以上に大事なもの・・・
見つけちゃいましたかぁ~(笑)
きっと、視野が広がります。