大きく育ちますように・・・☆

子供たちと関わる中で、ご父兄の方々とも話す機会が増えてきました。
30代の私は、その作業が面倒だったので
意識的に避けていたような気がします。
すみませんでした・・・(^^;)

40代の大詰めを迎え???
最近は親の考えを聞くことによって
子供との接し方を考えるようになりました。

いつも感じることなのですが
親は当然「子供の将来を見据えている」と言います。

ただ野球に関しては・・・?

どうしてそんなに

「今」
「今日」
「この試合」

にこだわるのか、疑問を感じてしまいます。
少しでもいいから、「先」を見ることはできないでしょうか?

「急がば回れ」

結局は、現時点で遠回りと感じることが
先になったときに生きてくると私は信じています。

子供の年齢に合った「心と体の成長」を考える時です!

逆に急ぎすぎて、成長を早め
故障や伸び悩み、あるいは野球を嫌いになってしまう子供たちが
後を絶たない現状を知らなければいけません。
とにかくオーバーワークなんです!

小学校から中学に進む中で
「野球はもういい!」と言って
他のスポーツに移行する子供たちの多さに驚きます。

「あいつはやる気がない」

そう言っている小学生チームの指導者もいると聞きますが
間違いなく「やる気」を奪ったのに
それでも人のせいにしかできない・・・

そこに危機感を感じてしまいます。

将来を見据えた時に、少子化が進むなか
「もう野球はやりたくない」と子供からやる気を奪ったとしたら
野球界にとって、その責任は重いものです。

「関わる」ということに、大人としての責任の重さを理解しないと
本当に大変なことになってしまいます。

地球環境が叫ばれているこの時代に
俺一人が意識したって何も変わらないと言って
ゴミを平気で「ポイッ!」と捨ててしまう人がいますが
一人一人の意識が変わっていかないと、環境は整備されません。

同じように、野球に関わっている一人一人が考え方が変わらない限り
「イライラ」の光線で子供たちを攻撃する行為が続いてしまいます。

どこかで誰かが断ち切らないと・・・(^^;)

その役目が、子供たちのいちばん身近な親であり
チームの指導者にあります。

4 thoughts on “大きく育ちますように・・・☆

  1. 野球道

    「同感」です!
    少年野球の指導者として関わってから5年が経過します。確かに中学校で野球を続けている卒団生は年々少なくなっています。
    続けなかった理由は様々だとは思いますが、少なからず所属していたチームの影響は[0%]ではありません。
    試合に出れなかったり、怒られてばかりだったりして、野球の素晴らしさを伝えられなかった事も理由の一つだと思います。
    今私のチームが所属している団体「スポ少」の理念に、中学校への橋渡し的な内容が記載されています。しかしながら、その理念が浸透しているかと言うと疑問です!
    個人的な見解ですが、野球の素晴らしさを知ったら、後ろ向きな形で野球を断念する事はないと思います。

    私もまだまだ地域の少年野球には携わる期間があります。少しでも、野球の素晴らしさを伝えて行けるように、関わる子ども達の「先」を見据えて接して行きたいと思います。
    このような考えを持てたのも、があったからですね。

  2. かっぺい

    我がチームでは監督は素晴らしい方なのですが、コーチに疑問を感じてます。

    煙草を片手に強制的に「はい」と言わせる「わかったか!?」との問いかけ、それから、チームの道具整理をしていて整列に遅れた数名の部員に対して、(その状況を全く把握していないにもかかわらず)いきなり「何をダラダラしてるんだ!さっさと並べコノーッ!」との怒声、挙げ句の果てには「親の指導とか言うこと聞くな!」……キリがありません。

    コーチは野球未経験者で親の中には高校野球経験者が数名います。

    いろいろ野球の教科書で勉強されてる事、また学んだ事を子供に伝えようとする姿勢には共感しますが、子供がその通り実践できなかったら(失敗したら)「何やってるんだコノーッ!こう教えただろ!しっかりやれコノヤローッ!」と怒声。

    親から見れば、打撃、守備もコーチより子供たちの方が何倍も上手です。
    こんな事で野球を嫌いにならないよう、練習後、試合後にフォローを続けていき、楽しんで野球ができる環境を作る努力をしていかなければ!

  3. 子供が主役

    最近疑問に感じたのが私の地域のスポ小、中学と運営に近い方々はレベルが
    高い(強い)と自慢をしていますが、ビックリしたのが
    夏の高校野球の名簿には私の地域の人がほとんどいません。
    メンバーに入れなくても野球を続けられてればと思います。
    少年野球の子供達をみていると本当に楽しいのかな?
    と思える時が多々あります。大人の考えをそのまま
    少年野球に持ち込めばたるんでる、やる気が見えない。
    などなど。大人だって楽しい事を知っているから、辛くても
    頑張れる事ありますよね。まずは、一人一人の成長に合わせ
    て楽しくなるきっかけを作るべきかと思います。
    子供達にあれこれ文句をいう人程、自分が出来てない事が
    おおいですけど。そんな大人から子供達を少しでもカバーする
    のが当面の目標です。

  4. MFT佐藤

    野球道さん
    かっぺいさん
    子供が主役さん

    コメントありがとうございます。
    少年野球界の現状はご承知のとおり、厳しいものがあります。
    ただ「大人が変わる」ことによって環境は一変します。
    私達大人が、少しでも子供たちがまっすぐに育つ環境を作れるように
    力を注いであげてください。

    「ダメなものはダメと言える大人」
    「ダメなものはダメと認めれる大人」

    そんな仲間が近くにいると頑張れます☆
    楽しみましょう♪

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