何気にグランドや球場のスタンドに足を踏み入れると
そこにいるチームの空気が伝わってきます。
「おっ!子供たちが元気だなぁ~」
そう感じる時は心がワクワクします。
問題なのは、やたらと大人が賑やかで、
その真逆に子供たちがおとなしい時・・・
大人の発する言葉は、チームそのものを現しています。
「何やってんだよ!」
「しっかりやれよ!」
「ばかやろう!」
この手の言葉が聞こえてくると
日常の指導内容や、その人の能力が垣間見えてきます。
「世の中の厳しさを教えてる」とか
「甘やかさないように教えてる」とか
「悔しさを教える」とか
「やる気を出させる」とか・・・
そんな野球を知らない人が
「そうなんだぁ~」と思うような言い訳はいりません。
教える方法を知っているうちは丁寧に教えます。
教える方法が無くなった途端に「イライラ」して怒鳴り出します。
子どもたちが、失敗した時
子供たちを怒鳴って、その責任を子どものせいにするのではなく
「俺の教え方が悪かったなぁ~」
「どうやって教えたら上手く出来るかなぁ~」
そう考えるべきだと私は強く思います。
怒鳴っている指導者は
怒鳴るしか方法がないから怒鳴っているのです。
「子どものために」と言っているかもしれませんが
間違っても「子どものために」なっていません。
解決するためには、この方法しかありません。
それは「イライラしない」ことです!
佐藤先生、
石巻校ではお世話になりました。
私は指導者の立場ではありませんせが、
指導者の言葉は本当に子供達に届いているのか?
傍から見て疑問に思うことがあります。
息子は今春に入団して、私は親として応援やお手伝いにお邪魔してますが、指導者の言葉以上に親の言葉は大きく、試合に出場してる子供達にとってどっちの言葉に耳を傾けてるんでしょうか・・・。
へたに野球を知ってると“ダメ”ですね。
「口は災いのもと」
たまに指導者がかわそうに思える事があるんです。
今は良い指導者なのか、悪い指導者なのか解りませんが、
もし私が指導者としての道を見つけたら佐藤先生のご指導を受けて見たいと思います。
その時は宜しくお願いします。
やまきさん
お世話さまです。
「先生」と言われるのはどうも苦手です。
ましてや、本当に先生ではありませんので、スクールの子ども達も
「佐藤さん!」と呼んでますので・・・(^^;)
「口は災いのもと」
私にピッタリの言葉です。
臭い物に蓋ができる性格なら、どんなに楽かなぁ~と思います。
ついつい口がすべってしまいます。
大人がひとつにまとまりません。
指導者の立場、親の立場で協力し助け合うことが全てです。
「子どもが主役」であることを理解していれば
野球経験がなくても十分に指導に携われます。
大人がバラバラで、その火の粉が子供たちに向かって飛んでいるのが
少年野球の現状のようです。
もちろんしっかり取り組んでいるチームもありますが
それは、ほんの一部でしかありません。
また石巻校で会える日を楽しみにしております。