その作戦は?

勝つことしか頭にない人が多いのはなぜでしょう?

「勝つためには手段を選ばず」

その姿は醜い・・・

バント攻めで勝ったチームの指導者が勝利に喜んでいます。
親も喜んでいます。
果たして主役の子ども達は楽しいのかなぁ~?

もし楽しいと思っていたり、何も感じなければ
「知らない怖さ」を感じてしまいます。

そのことの大切さに気がついていなければ何も感じません。
電車の中で堂々と携帯電話で会話している人に良く似ています。

大きな声で
「今、電車の中だからあとで電話するよ!」

得意げな顔をしているから笑えます・・・(^^;)

勝負事には良い勝ち方もあり、良い負け方もあるはずです。
私は子ども達には全力でぶつかって
「正々堂々」と戦って欲しいと思います。

7 thoughts on “その作戦は?

  1. まんよう

    福島県で少年野球チームの監督をしています。

    昨日は試合でした。
    今年最後の大会で、送りバント、スクイズはやらずに3位になることが出来ました。

    佐藤さんの指導方針、子供たちや保護者に対する考えに共感しております。

    私は福島大学の白石豊先生の講義を聴き、先生の本も読みました。白石先生も同じようなことをおっしゃっています。
    ですからサッカーの岡田監督もアドバイスをもらっているのかなぁと…

    それから、いろんな指導者の話も聴き勉強しました。

    MFTも参考にさせていただいています。

    以前はダメな指導者だったと思いますが、今は少しはマシになってきたんじゃないかと勝手に思っています。

    今後とも、各地でのご指導等頑張って佐藤イズムを全国に広げて欲しいと思っております。

  2. 野球道

    新人戦が始まりました。
    先週から新人戦が始まり、新たなチームとしての初試合でした。様々なチームの試合を見てましたが、バンド・スクイズの回数が多かったです。
    私は少年野球のバントは否定的です。練習においても否定的です。
    佐藤の言うとおり、指導者の勝ちにこだわった結果がそうなるんだと思います。勝つ事で得られる事もあるかも知れませんが、それは最も先でいいんじゃないかと思います。
    なんだか勝ったチームだから、いいチームだとか、負けてばかりだから悪いチームと判断しているように思えます。
    この新人戦で実行委員として、大会運営に携わっている運営側ですら、勝った負けたしか見ていないようなので、先は暗いですね!
    親も勝った負けたを基に、子ども達を見るんじゃなくて、勝敗関係なく子ども達を純粋にみれるような環境になればと思います。

  3. 匿名

    いつも楽しみに拝見しています。

    確かにバント、バントで掻き回されて敗戦した時は、
    「つまんねえ野球しやがって!」なんて負け惜しみ半分で
    思ってしまいます(笑)。
    でも私はどちらかと言うとバントについて肯定的です。
    それはバットに当てて転がして、相手のミスを誘うという目的の
    バントではなく、「犠打」としてのバントです。
    ・自分を犠牲にして、チームのために仲間を進塁させる・・・
    ・打ちたい気持ちを我慢して自分を進塁させてくれた仲間のために、
    一生懸命、本塁を目指す・・・
    そんな野球の一面(素晴らしさ)をバントを通じて学んで欲しいなあと
    思っています。

    ま、程度の問題ではありますが・・・(笑)。

  4. 子供が主役

    私も少年野球のバントは嫌いです。
    勝ちにこだわることも嫌いです。
    大人の都合で試合を進める。そんな野球
    は子供達はつまらないのではと思います。
    いっそうのことルールで長時間練習禁止、
    バント禁止、登録しているメンバーは全員
    出るなどなど規定があったら、子供達は
    楽しめるのかも知れませんね。(どとらかというと
    大人を規制するルール)変な事を書いてすみません。
    いずれにしても子供達の笑顔が見れるチームが増える
    事が1番ですね。

  5. MFT佐藤

    まんようさん
    野球道さん
    匿名さん
    子供が主役さん

    コメントありがとうございます。
    私が少年野球の監督なら・・・
    試合ではバントは使いません。
    バント攻めなんて面白くも何ともありません。

    ただ練習では指導します。

    一般的には高校野球ではバントは必要で、武器になります。
    正しい構え、角度のつけ方、膝・肘の使い方、バットの握り方
    学ぶ点はたくさんあると思います。
    バントからバスターもバットとボールが当たるインパクトや
    軌道を学ぶことができるので、バッティングにも有効な手段です。

  6. 猪木

    またまたお久しぶりです。

    うちの息子のチームは
    勝敗でいけば、負けの多いチームでした。
    6年生最後の大会でも僅差ではありましたが、負けで
    終わりました。

    でも、子供たちが印象に残っている試合は
    なぜかその最後の試合のようでした。
    良い負け方の試合=全力で大人も子供も
    戦ったことで、得ることが出来たものだと思いました。

    安打の中には内野安打もありますが、
    やはり長打力って魅力ですよね。
    フルスイングを見ていると、
    見ている側もすごく気持ちがいいものです。
    そんな子供を見た時は、迷わず拍手のみです!

    何が何でも塁に出ようとするセーフティバントなるものも
    見てきましたが、やはり遠くへ飛ばすことの楽しさを
    少年野球で知って欲しいです。

    つらいことも間のあたりにしました。
    少年野球の現状も環境も大変厳しいですが
    やっぱり野球って楽しいですよね。

    追伸・・・
    話は変わりますが、来年からスタートする少年野球研究所
    今からちょっと楽しみです♪

    研究員に立候補しようかなあ・・・。

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