呼吸を合わせる・・・

子供たちに同じ事を伝えたとしても
感じ方・受け方・捉え方は、人それぞれです。

出来るから・・・
出来ないから・・・

そんなことで「あいつはダメだ!」
「あいつは使えない!」などと
人格を否定するのは間違いです。

あるチームの指導者は「あの子の将来のために厳しく」と
言っているそうですが、それは言い訳にしか聞こえません。

もし同じ言葉を他人に言われたら、その人はどう感じるのでしょう?

「子ども達が求めているものを与える」
「子ども達のやる気を引き出す」

子どもが伸びるためには必要な要素だと思います。

それを探るためにも、コミュニケーションを取って
その子の考えや、心理状態を見ながら指導していかないと
「大人の自己満足」で終わってしまいます。

それを探らないで、ただ勝った負けたで判断するのは
いかにも寂しすぎます。

「指導する側」と「される側」の呼吸が合わないと
楽しくないし、お互いが成長できません。

なぜ挨拶をするのか?
なぜ助け合い協力するのか?

それは、お互いの呼吸を合わせるためだと思います。
その環境がチームにあれば、子ども達は凄いスピードで
伸びて行くことでしょう!

「怒られるから」
「怒られないように」

子どもの心の中は、その想いでいっぱいです・・・(^^;)

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