皆様の思いを届けました☆

8日(金)の埼玉スクール終了後に、被災地に向かいました。
全国から物資を提供してくださった皆様。
仕分け作業をお手伝いいただいたスクール関係者の皆様。
多くの皆様からのご支援とご協力をいただき
皆様の熱い思いを、私と高橋さんが代表して届けさせていただきました。
全ての皆様にこの場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

宮城県石巻市、東松島市方面は矢本第一中学校の
佐藤広章先生が窓口になってくださり
各学校の先生方を通じ、子ども達に野球道具が届きます。


南三陸町は4箇所の避難所に物資を運びました。
道路事情の影響で、岩手県大船渡市には向かうことができず
急遽、宅配便にて大船渡菅原さん宛にお送りし、
本日11日に無事に届いたと連絡がありました。

皆さんの笑顔に救われました。
この笑顔が復興への第一歩なのかもしれません。

子ども達も皆さんから預かった道具を手にし、喜んでくれました。

野球経験者ではない小さな男の子、女の子も
私達の元に来てくれたので、グローブとボールを渡しました。
すぐにグランドでキャッチボールをしたそうです。
本当に「来て良かった」と思える一瞬でした。

埼玉県行田市の三澤様のご協力をいただき
佐藤仁南三陸町長に車を届けました。


私の親戚の家があった伊里前の町並み。
子どもの頃から見慣れた風景ですが
言葉を失ってしまいました。

スクール、サマーキャンプ開催に向けて
私自身も前に進んで行きたいと思います。

「やるしかない!」

5 thoughts on “皆様の思いを届けました☆

  1. 野球道

    佐藤さん、高橋さんありがとうございました。このブログを見て、なんか穏やかな気持ちになりました。被災地に野球道具が届き、写真から見える子供たちの笑顔が心うたれます。震災の恐怖や辛さ、悲しさが少しでも軽減出来たら幸いです。
    今回の取り組みで、スクールの皆さんも含めて、目的に対して同じ方向になった時の団結力はスゴいなぁ!って感じました。CMじゃないですけど『ひとつになろう日本!』ですね。

    昨年参加したサマースクールで南三陸の皆さんには、温かく迎えてもらいました。これも縁だと感じます。
    1日でも早い復旧、復興を祈ります。

  2. 埼玉 小松

    佐藤さん、高橋さん、ありがとございました!

    我が家の子供たちも、自分たちのグラブやバットが被災地の方々に笑顔をもたらしたことをとても喜んでいます。

    逆に私たちが元気を頂きました。本当にありがとうございました。

    まだまだ余震も続き、大変な日々が続いてしまっていますが、どうかがんばってください。

    被災地の方々に本当の笑顔が戻る日が来ることを祈っています。

  3. 埼玉 高橋

    多くの方々のご協力で今回 被災地まで行く事が出来ました。

    前夜の大きな余震もあり道路状況等、不安の中での出発ではありましたが無事目的地へ到着する事が出来ました。

    南三陸町では、がれきの中、次々と避難所をトラックで移動しましたが見なれたはずの町が何処を走っているのか全くわかりませんでした。
    目印になる物が全て無くなっていたからです!

    どうやっても自分の記憶と目の前にある光景とを重ね合わせる事が出来ませんでした。

    そんな中でも避難所では野球道具を手にした子ども達の笑顔や明るい声が明日への希望の光に感じました。

    今回物資を運んだ事で支援が済んだ訳ではありません。

    今、全国に大きく広がっている佐藤さんを中心としたこの素晴らしい輪を大切にしながら私達に出来る支援を皆さんと協力しながら続けて行きたいと思っています。

    今回 一つだけ心残りだったのが大船渡の菅原さんの所へ行く事が出来なかったことでした。
    菅原さん送った道具でどうか子ども達と野球を楽しんでください。
    そして またいつか必ず南三陸のサマーキャンプで会いましょう!

    今こそ皆で力を合わせる時です!「助け合おう!日本」

  4. りゅうせい父

    佐藤さん、埼玉 高橋さん、お伝えいただきありがとうございました。

    野球道具を持っている子供たちの笑顔が眩しいですね。

    本当に子供たちはこの世の財産です。

    被災し、心やからだに傷を負いながらも強く生きよう、前へ進もうとしている姿に逞しさを感じ、大変嬉しく思います。

    先日の練習の初めに、大船渡 菅原さんのコメントを印刷し、スポ少の子供たち全員に配り、読み上げ、状況を伝えさせていただきました。

    子供たちは神妙に聞いていましたが、やはり言葉の力とはすごいもので、その後の練習への態度が変わったのは言うまでもありません。

    菅原さん ありがとうございました。

    スポ少の子のお父さんで、釜石にあるご実家と経営している会社が被災し、現地で支援責任者になり、しばらく練習に顔を出せなかったコーチが久々に来て、現地の悲惨な現状を話してくれました。

    またその中の話で、全国で何度も安全表彰を受けている中学校の生徒たちが、組織的に動き近くの園児や児童を誘導し、中には子供を担いで高い山へ駆け上り、全員を助けたそうです。

    年に何度も避難訓練をしているそうで、その備えが今回の津波から多くの幼い命を助けたのでしょう。

    本当に逞しく、そして誇らしい子供たちです。その行動は一生精神的な支えになると思います。

    助かった命、助けようと懸命に動いた命、生涯大切にして欲しいと思います。

    内陸の子供たちも沿岸の子供たちに負けずに逞しく育って欲しいです。

    そしてこの悲惨な大災害があり、その中でも懸命に力を合わせて生きる姿があったこと、団結する大切さ、そして当たり前のことが当たり前にできるありがたさを人生の後輩たちに伝えていって欲しいと思います。

    ~生きているということは誰かに借りをつくること、生きていくということはその借りを返していくこと~

    人間は生きているのではなく、生かされている・・・。

    永六輔さんのこの言葉が特に心にしみる昨今です。

  5. 大船渡 菅原

    私は今、事情があり大船渡を離れております。

    なので、まだ活動は出来ていないですが、

    今日、大船渡の、野球関係者より連絡があり、津波で流された地域は何も道具が無いと言われました。

    皆さんから頂いた、善意を残す事なく必要な人へ送り届けます。

    16日に、野球関係者が集まり協議があります。

    また、その状況をお伝えします。

    高橋さん私を気にして頂きありがとうございました。

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