私の知人が、あまりの長時間練習と
ランニングの量の多さに疑問を感じ
「もっと野球は楽しむべきじゃないか?」
と、チームの指導者に投げかけたところ
完全否定されたそうです。
そのチームは、リトルで世界を目指しているそうで
とにかく子どもを追い込むスタイルで
平気で10キロのランニングを子ども達にさせるそうです。
ここまで来ると「無知」としか言いようがありません。
「楽しさ」は追い込んで必死になり
勝った先にあるそうです。
大人ならまだしも
子どもに求めることでは決してありません。
自分が高校時代に経験したことと同じ事を
まだまだ体が出来上がっていない子どもに対して要求する
典型的なバカな指導者です。
世界を目指すのは、結構ですが
その部門で世界一かもしれませんね。
後輩君!
自分が果たせなかった夢を
子どもに求めるのっておかしくないですか?
未だに昭和の野球を正義としている方を数多く見受けます。
悲しい事です。
学ばぬ指導者は死導者となり子供たちを破壊します。
間違った事を熱心に指導する姿に心傷みます。
私の中では“追い込む”と“必死”は使われない言葉です。
健やなる事を旨とし、『高い目標』を目指すのではなく、
『高い目標を設定出来る』事を目標にすべきなのでは?
と思っています。