強気な心を育てたい・・・


広島で活躍された、故・津田恒美さんが殿堂入りされた。

「弱気は最大の敵」

津田さんの信念でもあるこの言葉は
今を生きる子ども達にも、伝えて欲しい言葉だ。

行動を始める前の心の中
結果が出たあとの心の中

強気なのか、弱気なのか
この違いには、大きな差がある。

成功者の多くは、強気の方が多い。
人間だから、弱気の心が見え隠れするはずだが
自分自身との戦いで、強気な心が
弱気の心を押しのける。

迷いや悩みは、誰しもが持ち合わせているはずだが
強気な心は、それをも押しのける力がある。

強気な心を育てたい・・・

私の偏見で、抽象的だが
一般的に言われる「良い子」ほど弱気だ。

何事もない時は、順調に進むのだが
目の前に壁が立ちふさがると、
本当は誰でも乗り越える力を持ち備えているのに
その力・エネルギーが少なく、諦める方向に進む。
一見、その諦めの姿が「素直」に見えてしまう。

「何とかなる」
その強気な心は、いい加減に見えてしまう。

どちらが良いのか、正解はない。
その論争も必要なし。

ただ・・・

野球のプレーにおいては、強気であるべき。
失敗したあとを、観察して欲しい。

その子の、心の中の本物の姿が見えるはずだ。

失敗した時ほど、堂々としていても良いのではないか?
下を向く必要もない。
試合中なら尚更だ。

そこに追い打ちをかけるように
怒鳴っている指導者が、本当に多い。
幸せな人達である。

弱気だから、吠えたがる。
強気な人は、見守ることができる人。

強気な人でありたい。

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