少年野球・・・
試合の勝ち負けですべてを判断するのが一般的ですが
私はそこにあまり重きを置いていません。
仮に10対0で試合に負けたとしても
皆で助け合っているかどうか?
野球を楽しんでいるかどうか?
ここで負けなければ、何点差であっても
あまり気になりません。
点差が開いて勝っているのに
ファーボール狙いで、打つ気のない子どもを見ると
とても悲しくなってしまいます。
なぜ好きに打たせないのか・・・
相手のミスで、大喜びしている大人を見ると
目を覆いたくなります。
試合では10対0で負けかもしれませんが
チームとしての志は、10対0で勝っています。
子ども達には
勝ち負けで人格を否定したり
自分さえ良ければ良い・・・
そんな人間には育って欲しくありません。
そしてそんな野球をして欲しくありません!!!
今年からお世話になります。岩手の阿部です。
これは、本当ですね。
勝つことにこだわる少年野球チーム。
そして野球が嫌いになって中学でやらない子供たちが多いチームもあると聞きます。
なにが正解で
なにが間違いかは、わからないですけど
野球が大好きな子供たちと、これからもやっていきたいと改めて思いました。結果は一瞬。楽しさは一生ですよね
自分のことを棚に上げて書かせていただきます。まさに昨日ですが、練習試合をしました。過去に何回か対戦していて3回目だそうです。前回は我がチームが負けたのでそんな印象はなかったのですが、今回は、相手チームの大人との試合でした。僕の印象では、スーパー小学生と呼んでも良いくらいのピッチャー(左腕)がいて、子供たちで自分たちの注意点をいろいろ話しながらプレイをし、守備や打撃のスキルもとても良いチームです。5年生で家も弱いチームではないのですが、同じように噛み合う良い相手だと思ってました。(僕は2塁審判をしていたので、案外フィールド内の選手の声が聞こえるんですよね)
で、お互いのレベルが均衡しているので、ミスが出たら点数に繋がる。そんな感じです。
相手チームは左腕の子でない選手が投げていて、四球2個からヒット一本で2点を先取そこでバットを持って座っている監督が、「何でそこになげるんだよー!」とか罵声の嵐、攻撃時に凡退してくると監督の前に直立不動で説教され最後にバットのグリップエンドで頭をコツン。その時には我がチームの子供たちも引いてしまい試合会場が相手ベンチになってしまいました。
試合結果は、当然僕らが勝ちました。打撃の内容的にはヒット5本に対して相手は8本と数では負けていますが、委縮していない子供は、練習したことのあるプレイを確実にして、ホームでの捕殺プレイが3度あり2度アウトにしています。
試合後、相手チームのコーチたちと話をしましたが、我々の地域のベスト4常連チームに負けた時の話をしていました。子供たちが可哀そうだけど「あれじゃ負けるよね!でも子供たちが負けるんでなくて、あんた達の責任だよね」って心で思っても言えませんでした。
なんだか、嫌な試合をさせて悪かったと反省です。
人のふり見て何とかじゃないですけど、我に返らせてもらった体験でした、でも、こんなのはもう味わいたくないですね。
阿部さん
研究所に入会いただきありがとうございました。
野球界の底辺拡大にご協力ください。
よろしくお願いしします。
>結果は一瞬。楽しさは一生
本当ですね・・・♪
Nコーチさん
「なんでそこに投げるんだよ」
この言葉を言える人は、
野球の本当の難しさを
知らないのではないでしょうか?
ただただ残念です!