打たれたピッチャーに
「どこに投げてんだよ!」
三振したバッターに
「なんでボール球に手を出すんだよ!」
そんな言葉で、子ども相手に
「指摘」ばかりを繰り返す人がいます。
「指摘」は誰にでもできること!
ユニホームを着て、「指導者」を名乗るなら
そうならないように、「指導」すべきだと思います。
だから「指導者」は簡単ではありません。
自分を磨かないと、
「子どものため」にはなりません。
わからないからこそ・・・
難しいからこそ・・・
子どもたちが勇気を持って
グランドに立てるように
導いてあげる人がいます。
野球を知らなくても
立派な指導者です。
「指摘」と「指導」
この差は大きいと感じます。
佐藤さん、いつもありがとうございます!
まさに「これ」のオンパレードが中学野球部の土曜日の練習試合でありました。仕事をちょっと抜け出し、星 明子のように(笑)
試合中の一例ですが、守備で構えている時にグラブの背を地面につけていない選手に、「だからお前は人間的に欠陥があるんだよ」との罵声・・・。
なぜに? カバーリングも今まで出来ていたのに、指示がないと動けない。
と言うより出来なければ「俺は教えたぞ、やった事が何で出来ない」と・・・。
この2ヶ月で操り人形になってしまった選手達。 当然、声の掛け合いも笑顔もなく。
あまりの変貌に、途中で帰りました。
相手中学の教え子が、帰りにうちに寄ってくれて一緒にやっていた選手達の変わり果てた姿と指導に 「どうしちゃったんですか?」、「どうしたんだろうね~」と質問され答えを言えませんでした。(汗)
「練習で出来ない事は試合で出来ないよ」等、個人的な良い結果、息子との「今日の出来事」というタイトルの会話が非常に増えている2ヶ月となっています。(笑)
私自身も勘違いしないよう、自分磨きをして準備していこうと思う今日この頃です!(笑)
前回の続きになってしまいますが、今回は、自分のチームでの話。
我がチームでヒットをよく選手の打席で、この試合で、3ボール、0ストライクの場面が2回ありました。その選手もセオリーどおり次の投球を見送りました。こういう事実があって反省会で、「3ボールからの次の投球はピッチャーは必ずストライクに投げてくるので、狙って打っていいんじゃないか」って言うのです。
じゃあ、凡打になった場合どういう言葉が出てくるんでしょう。「3ボールから打たないだろ」とかセオリーに準じた正論を言言うんだろーって思うんです。
子供にチャレンジさせる場合、大人側の意見を統一しないと選手は動けないですよね。
プロの選手でさえそうだと思うんです。
相手チームに分かってもいいからわかりやすい指示を出すべきだと思いました。
静岡 三浦さん
例の・・・ですね(^^;)
厳しい状況、お察しいたします。
その方は教員でしょうか?
学校側はこの指導方針に対し、何も言わないのでしょうか?
大問題です。
Nコーチさん
チーム方針であれば、何も問題ないのではないでしょうか?
私なら「打っていいよ!」と言うだけです。
私の知っているチームでは、大きな声で
「狙っていいぞ!」と、相手にも聞こえるように声を掛けています。
いつもブログを拝見し勇気を貰ってます。
久しぶりにコメントします。
子供達は監督の発言に対して納得いかなくても絶対服従的な感じです。
コーチとして何とかフォローしてモチベーションを上げてグランドへ送り出すんですが、『時すでに遅し』です。
私自身も以前は『悪い指摘』を言葉にしてました。
子供の立場になって物事を見るように心掛けて努力すると、
『何故?』のキーワードに当たりました。
子供の理由を聞くと本当に新鮮です!!
以前、ベース上でのタッチプレーはスライディングしてくる足元にグローブを持っていったり、タッチに行くのがセオリー?かと思いますが、
その子は上半身へタッチにして『アウト!』を取りました。
しかし、監督の言葉は・・・、
『なんで体にタッチしてんだよ!!』
『いつも言ってるだろー!足元だよー!!』
試合が終わった後に『何故?』を投げ掛けたら、
『だって試合でタッチプレーしたの初めてだったんです。』
いつも練習してる事ですが試合になると目の前の事に一生懸命になって忘れてるんですね。とにかくランナーにタッチすればアウトなんだって。
聞いてあげた後に指導してあげるとモチベーションが下がらないですね。
Nコーチさんの3ボールから4球目の見送りも待てのサインが出てるのであれば従うべきなのかもしれませんね。
ただうちの子供達にはサインが出てなければ、4球目は狙い球を決めてそのコースに来たらバットを振りなさい。ゴロ、フライでアウトになっても良いよと言ってます。
もし指摘されたらコーチが良いって言ってた!と言いなさいと逃げ道を作ってあげてます。
子供達が『楽しく』野球する環境作りが私の役目と思ってます。
勝手なコメントになりましたが、
少年野球は面白いです!!
「勘違い」
今、僕もまさに勘違いしていたかもしれません。
僕があげた事例で、監督は「待て」のサイン、コーチが「打ってもいいんじゃないか」と意見を出して、子供たちの意識を高めたんですね。
後ろ向きに考えた自分に反省です。
悠パパさん(私の子供も悠を使ってます。)のように、「楽しく」野球をする環境づくり頑張ります。
ありがとうございました。
悠パパさん
楽しく野球する環境作りが役目・・・
これですね!!!
大人と子どもが、一緒に野球を楽しめれば良いのですが
皆さん苦しんでいます。
その延長線上に、勝ったり負けたりがあるだけの話なのですが・・・
子どもの目線に立てば、大人の考えも変われるはずです。