まずは環境づくり・・・

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少年野球の指導者の実態です。
ごく一部にある話ではなく、皆さんのチームでも
もしくは近隣のチームに当てはまることばかりです。

この情報に腹を立てる方がほとんどかもしれませんが
野球界の底辺拡大のためには、下部組織(少年野球)が
しっかりと環境作りに目を向けることが重要であると考え
その想いがたった一人でも届くなら
情報を発信する必要があると考えます。

チーム内で話し合う「きっかけ」となることを願い・・・

 

 

「危険な指導者タイプ」

1. 常に怒鳴ってばかりの人

「何やってんだよ!しっかりやれよ!」と具体的な指導はなく
失敗ばかりを指摘し怒鳴っている人

 

2. 飲み物や食事を強要をする人

自分のことは自分でせずに、
「俺はボランティアで教えてやっている」のだから
そのくらいしてもらうのは当たり前と思っている人。

 

3. 子どもの前でタバコを吸える人

練習中や試合中に子どもの前で平気でタバコを吸う人
自分を律することができない人が、我慢強く
そして粘り強く子どもと向き合うことは不可能。

学校などの教育現場で、平気でタバコを吸える神経は異常。
くわえタバコをしながらミーティングなどあってはならない。
アルコール類も同様。

 

4. 勝つことが全てと考えている人

子どものコンディションに無神経で、勝つためなら多少の
犠牲は仕方がないと言う考えを持っている。

 

5. 子どもを追い込むことで満足している人

子どもの骨や筋肉に関して無頓着で、長時間の練習が必要と
考えている人。

8 thoughts on “まずは環境づくり・・・

  1. 匿名K

    うちのチームはまさにこのタイプだと思います。特に1.4.5ですかね。
    2は母親達が競争で接待しているようにしか見えません。
    強要ではない様ですが、感覚はマヒしていると思います。
    低学年のうちは行動が別だったので気が付きませんでした。

    4年生になり、夏前に高学年(5.6年)チームとの帯同が許されました。
    本人なりですが、頑張っていましたから、少しは認めてもらえたかなって、親子で喜んでいました。

    高学年との練習はスピードも違い、刺激になったことは事実ですが、ゴロの取り方、フライの取り方一つを見ても基本が出来ていないし、雑です。
    練習時間が長い割には、あんまり、うまくなっていないんですねぇ。
    取れればOK! 取れなければ罵声が飛ぶ。技術的な指導がないままに…
    ど素人が言って本と、申し訳ないのですが、とても違和感を覚えます。

    昨日は2試合、
    一試合目は5.6年チーム(練習試合)、二試合目は4.5年チーム(公式戦)
    5年生は2試合出場になったわけですが、時間が押して5年生は昼食を取れずに二試合目を行った。食事抜きはいかがなものかと。

    熱い方で、一生懸命やってくれているのは分かりますが、子どものため??? 
    違う気がします。
    言ってみようかな…  いや、やっぱりこわい…
    そんな葛藤が続いています。

    単なる愚痴になってしまいました。

  2. YUHZOH

    いつも有難うございます。
    今、勉強中の内容が考え方のヒントになればと思いコメントいたします。

    人間(動物)の脳は空白を嫌い、安心・安全を求めます。

    空白とは「知らない」「分からない」「前例が無い」などの領域。
    「不安」、「恐れ」「恐怖」などのストレスを生みます。お化けが怖いのはそのためです。

    安心・安全とは言語や記号、法則などによって一般化されているものを指します。

    前例が無いものに挑戦するときは多くの「不安」や「恐怖」を感じるため、「知っているもの」に一般化して不安を解消するか、「逃避」を行う傾向があるようです。

    しかしこれは生存活動をする上での本能だそうです。

    「過去にこうやって教わった。」
    「みんながやっている。」
    「これでも結果が出ている。」
    という考え方は、その場の責任を過去の事実に転嫁する
    充分な理由となります。

    真っ白で生まれてきた赤ん坊が成長の過程で様々な価値観を身につけるのですが、
    その価値観の形成は「体験したとのインパクトの大きさ」や「繰り返しの体験に」によって得られるそうです。

    しかしこの染み付いた「価値観」や「思い込み」は変えることができるようです。

    では、この話の続きは研究所のほうで。

    解決の糸口が見つかりそうです!(^^)!

  3. 佐藤洋 投稿作成者

    匿名Kさん

    教え方を知っている方は、あまり怒鳴りません。
    怒鳴ったところで、上手くならないことを知っています。

    トップに立つ方以外は、言わない方が良いと思います。
    残念ですが言っても通じませんし、子どもに火の粉が飛んできます。
    子どもの耳にも、その情報は入れないほうが良いかと・・・。

    私の場合は、「グランドに行かない」という道を選択しました。
    子どもを預けたわけですから「お任せします」が基本です。
    親は見守るしかありません。

    コーチの方であれば、せめてご自身は
    そのような指導をしないことです。
    子どもはすぐに何かを感じます。

  4. 智悠父

    佐藤さん

    ご無沙汰しております。
    埼玉の皆さんはお元気ですか?

    さて、今回佐藤さんが、5つのタイプを挙げて
    いただいて、私もあちらこちらで遭遇する事が
    ありました。

    実は、もう一つタイプがあるんですよ…

    「6.子供を好き嫌いで接する」

    指導もされず、相手にされず、無視される子供は
    辛いですね…

    どうしてそうなるのか?不思議です。
    子供と接していると幸せな気分にならないのか?
    と…

    日常の仕事で心が折れ、週末に子供達の純粋な
    気持ちと接し、心のリカバリーをして翌週を迎えて
    いた私には、不思議で不思議で…

    野球の世界だけでしょうかね…?

  5. 岩手菅原

    いつもお世話になっております。
    多くの指導者が気づいてくれる事を願います。

    私は、息子のチームに行くと色んな事に気がついてしまうので、行かないようにしています。

    見ない、感じない方が幸せな事もあるからです。

    子供の様子を良く観察するようにはしています。

    今日も笑顔で練習から帰ってきました。

    チームを見るより子供の表情を見ている方が楽しいなぁと思ってます。

    大きな山も近くで見ると形やどんなに大きいかはわからないけど、離れて見るとその雄大さや迫力に気がつくと思います。

    そして、いつも見ていると麻痺して当たり前になるけど、間隔をあけて見るとまた違った見え方になるようです。

    なので、たまに行くと面白いです。

  6. 佐藤洋 投稿作成者

    智悠父さん

    ご無沙汰しています。
    研究所の皆さんは相変わらずです(笑)

    なるほど~
    「6」は加えましょう。

    大人がやる行為ではありませんね。
    人間だから好き嫌いはあっても仕方がないと思いますが
    無視は絶対に人としてやってはいけない行為です。

    指導者とは呼べません。

  7. 佐藤洋 投稿作成者

    岩手菅原さん

    さすがですね。
    私も同じタイプです(笑)

    しかし・・・
    他の方々には、おすすめできません。

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