月曜日は石巻で
火曜日は仙台でスクールがありました。
やはり関東地方とは一味違う東北の寒さ!
そんな時、背中は丸まり両肩が上がってしまいます。
気温によっても姿勢は崩れてしまいます。
さて、スクールでの会話!
ある選手の怪我の報告を受けました。
どうも肩が痛いようです。
私:「おい、○○君!肩が痛いって聞いたけど・・・」
「大丈夫?」
選手:「はい、大丈夫です!」
このような会話は皆さんの近くでも良くある話です。
しかし、大丈夫ではない事の方が多いものです。
基本的には良い事ではありませんが
プロ野球では状況により、痛めていても我慢が必要なケースもあります。
しかし、現在ではなく将来を見なければいけない子供達!
この「大丈夫」と言う言葉に危険を感じます。
運悪く無理をして致命傷になってしまう例も少なくありません。
それがきっかけで手術をするケースも発生しています。
たとえば試合前に
監督:「おい、○○!肩はどうだ?」
選手:「はい、大丈夫です!」
監督:「そうか!じゃぁ投げてくれ!」
本当は痛くて投げれない状態なのに!
指導者からしてみれば「聞いたら大丈夫って言ってたのに・・・」
「何で言わなかったんだ!」
「大丈夫です」の言葉の先にもう一歩踏み込む必要があります。
子供にしてみたら正直に話したくても話せないオーラが
我々大人から出ている可能性があるのでは?
日頃から選手とのコミニケーションが大切であることを再確認しました。