根拠のない自信・・

2016tanbara

求めれば失い
求めなければ得る

そんな光景を随分と見せられて来ました。

 

子どもに対して
自分の「好き」を押し付けたり

自分の果たせなかった夢を
子どもに「託す」

求めた瞬間に
その「期待」の多くは
裏切られます。

2 thoughts on “根拠のない自信・・

  1. 遠い富士

     ある中学バレーボール部の現在進行形の話
    7月後半から夏休みがはじまり、きょうまで練習の休みが1日
    つまり3週間中で休み1日
    ふだんの練習は朝8時から帰宅は7時

    夏休みなんて空言です。夏休みがない方が良いと思う生徒もいます。
    疲れて宿題や自主的な勉強なんてやる時間がないです。

    でも先生は練習を減らそうなんて考えはありません。

    それは、悲しいことに先生の暴走かと思いきや、確実にその驚異の練習に
    賛同してしまう親がほとんどだという現実・・・

    運動以外の経験ができない中学生にもかかわらず、校長も教頭も主任も誰も止めようとはしません。
    文科省は部活動に対して中学は週2日運動を休むよう提言しています。

    しかし、それを実行している部活は皆無です。
    つまり中学校自体、理由はどうであれ長時間練習に大会入賞を推進しています。
    結果も教師も親も結果を求めています。結果を求めすぎです。
    目先の勝利に邁進するのは、小学生のスポーツ少年団の酷さもさることながら、
    教育機関である中学の先生も同類かそれ以上です。
    大会に入賞すれば先生の評価も上がるでしょう。
    親からすれば内申書の数字も加点されるでしょう。

    顧問の先生、親は、生徒の心の奥の気持ちを知っているのだろうか?
    将来、高校に入学したらバレーボールから離れる生徒が多いことを・・

    今が一番大事とばかりに先を見据えない人たち・・

     

  2. 佐藤洋 投稿作成者

    遠い富士山さん

    全面賛成です!(笑)

    教育のプロの方々が、自分自身をコントロールできないのですから
    一般の方が気付くのは至難の業だと思います。
    その中で、しっかりした教育者もいらっしゃるのですが
    評価が低いという現実には驚きを隠せません。

    小学校の道徳で習ったように
    素直な心を持つことや、聞く耳を持つことで
    充分にに解決できるのですが、その岩は世界レベルの重量です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です