5月5日は子供の日♪
昨日は宮城県の日本三景・松島町で
日本プロ野球OBクラブ主催の
「第14回全国少年野球教室」が行われました☆
私は指導者・父兄の皆様を対象にした
講習会を担当させていただきました☆
内容は大人がどう子供達に向き合うか・・・
をテーマにさせていただきました。
耳の痛い話の数々!
しかし、松島町の方々は「子供のために!」
真剣に話を聞いていました。
終わった後に関係者に伺ったところ
やはり一部のチームでは
子供達に対して怒鳴り散らしているそうです(^^;)
私が常々思う事は
もし、いつも怒鳴っている人がプレー側に回ったら・・・
高目・低目のボールは振りませんか?
暴投は投げませんか?
ファーボールは出しませんか?
エラーはしませんか?
と考えます。
もし一生懸命やっているのに
怒鳴られたら?
しかも
「テメェー何やってんだ!」
「しっかりやれ!」
と言われたらどう思いますか?
怒鳴っている人ほど、我慢できなくて
そのチームを辞めてしまうでしょう!
人の立場になって考えれば
叱るにしろ、怒るにしろ
もっと悟らせるような表現ができるはずです。
そうすれば怒られても
子供達は素直に聞き入れ、行動が変わってくると考えます。
信頼関係も築けるでしょう!
親は指導者に対して思うところがあります。
また指導者も親に対して思うところがあります。
しかし、子供が主役!
耳の痛い話でも「子供達のために!」
お互いが尊重しあえるチーム作りをしてください。
子供達が大人の話を、あるいは野球の技術を
スポンジが、勢い良く水を吸うように・・・
そんな環境を演出する事が
我々大人の役割です☆
まずは「人」を育てる事!
あまりにも「勝敗」を優先し過ぎです!
しかし「人」が育った時
おのずと負けないチームになるでしょう!
今が変われるチャンスです☆
昨日は大変お世話になりました。私は佐藤さんの話に感銘をうけました。
早速、我がチームの話が分かる保護者の方に昨日の話をしようと思い、今日の練習試合の前に話をいたしました。
試合が始まり観察していると、見事に我がチームの監督及びベンチのコーチは、何でを連発して、ボール球を振った子供を罵倒して、見逃した子供に振らなきゃ当らないだろ! と強い口調で指示していました。
それを見た保護者の方は呆れて苦笑いをしていました。
このまま変わらないと宝物が可愛そうです。
地道に保護者の方々に理解を得られるように、やりたいと思っています。
そして変えます!
子供たちの笑顔をいつまでも見たいです。
昨日はご苦労様でした☆
そのような方々は
得てして聞く耳を持っていません。
学ぼうともしません。
皆さんの力で、子供達が
本物の野球と向き合えて
「体・心・技」が成長できる
環境を作ってください!
朗報をお待ちしています☆