私は現役時代、大のプロレスファンでした。
特に生前のジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスには
シリーズ最終戦の日本武道館に良く足を運びました。
ちなみにジャイアント馬場さんはジャイアンツのOB!
「俺に監督をやらせてくれよー」と冗談を言って笑わせてくれました。
当時は家が近いと言う事もあり、ジャンボ鶴田さんにお世話になりました。
試合後の控え室に呼んでいただいた事は今でも忘れられません。
鶴田さんと言えば三冠ヘビー級王者!
そんな鶴田さんが一度、東京ドームに息子さんを連れて
試合観戦に来られました。
試合前のロッカールームに案内し、選手と談笑☆
その時の礼儀正しさ、言葉遣いはリングの姿とはまた別の
紳士的な行動をされていました。
試合前に一緒に軽い食事を取り、そろそろミーティングが始まるので
後片付けをしようとすると・・・
「ダメ、ダメ!試合前の選手にそんな事はさせられないよ!」
係りの人に「ごちそうさまでした」と言い
自分達の食べた食器を息子さんと二人で片付けていました。
みんなで「さすがだね」と驚いたものです。
スポーツ選手は競技だけが優れた人間であってはなりません(^^;)
鶴田さんはレスラーとしても超一流でしたが
人間的にも超一流の方でした。
亡くなられて早いもので8年!
今でも「人生はチャレンジだ!」の言葉と
テーマ曲の「J」は私の支えとなっています☆
毎回楽しみに拝見しております。
最近私が実践していることをお知らせします。
チームの練習に行き最初にすることは、選手人一人と可能な限り、今日も張り切ってやろうぜと、握手をします。
最近では一番下の三年生の子供から菅原コーチこんにちはと手を差し出します。
子供は本当にかわいいです。
こんな事しながら、子供たちと触れ合っています。
大人と言えども、子供の目線で考える事が必要です。
子供の心は、安心から信頼に変わって行くような気がします。
時には恐かったり、時には優しかったり・・・
子供達と真剣に触れ合って行く事のできる大人でありたいです。
いつも威張っていても仕方がないのに
弱い子供相手に威張っている大人っていますよね(^^;)