少年野球はもちろん
家庭や職場でもすぐに怒鳴る人の多くは
感情のコントロール能力に問題があります。
イライラや不安、不平不満に愚痴などの
マイナスの言葉のオンパレードで
子どもが失敗した場合でも
責任の矢印は自分に向くことはなく
子どもを責め立てます。
子どもに「変化」を求めますが
自分を変えようとはしません。
「自分が変わる」ことが問題解決の突破口ですが
そこにたどり着きません。
そもそも「思い通りに行かない」ことが基本であり
そこを理解していれば、「感情のコントロール」が
制御不能になることはありません。
「怒る」と「叱る」の差は
このあたりに存在します。
特に子どもの指導に関わる大人は
思い通りになるためには
時間と我慢が必要です。
それが基本です。
もしすぐに思い通りに行くのであれば
それは「感謝」であり
「傲慢」になることだけは避けたいものです。
お叱りを受ける言葉ですが
グランドで指導者が威張っている姿は
時代遅れではないでしょうか?