商売繁盛・家内安全・大願成就☆

スクール生が参加する陸上大会を覗いてきました。
いつもとはまた違った表情がとても眩しく、光り輝いていました♪

「走る・投げる・飛ぶ」

スポーツの原点を見ることができました。
小・中学生の「野球ばっかり」は楽しくありません。

子供本来の能力を引き出すためには、野球ばっかりは
決して近道ではありません。

それでもやりたがる・・・
しかも大人は子供に「たくさん」やらせたがる!

指導者の中には子供達の苦しい表情を見て

「練習している」
「頑張っている」

と勘違いしている人がたくさんいます。

土台ができていればそれでも良いのでしょうが
基本も何も教えないで、ただ猛練習?

体がまっすぐ!
心がまっすぐ!
そして、スポーツが楽しくて仕方がない!

ここに子供の能力を引き出す鍵があるのでは?

私も野球を指導している立場の人間ですが
子供達には、たくさんのスポーツを楽しんでもらいたいと思います。

7 thoughts on “商売繁盛・家内安全・大願成就☆

  1. YUHZOH

    いつも興味深く拝見させていただいています。
    私もスポーツが大好きで、会社内のクラブをいくつも掛け持ちしていた時期がありました。
    野球・サッカー・バスケットボール・スキー・ゴルフ。
    競技は違いますが共通する動きは沢山あると思います。
    ブログの内容と少しズレてしまいますが、先日こんなことがありました。
    練習終了後の片付け中自分のバットのしまい方について。
    小学1年生と2年生の会話
    2年生「バットはこっちを上にして(ヘッド側)入れるんだよ」
    1年生「え~、それじゃぁ次に使うとき取りづらいじゃん。こっちの方が(グリップ側が上)取りやすいじゃん。」
    2年生「だって監督がこうしろって言ってたもん」
    上級生「早く整列ー
    監督の指示通り行動する2年生、自分の意思をしかりと主張した1年生。どちらも正解だと思います。
    もし指導者の立場で考えるなら「次を考えてプレー(行動)する。」ことが基本であると考えます。つまり1年生の意見を尊重します。
    何を『基本』と捉えるかで指導内容や結果が大きく変わるように思いました。

  2. MFT佐藤

    YUHZOHさん
    コメントありがとうございます。
    その1年生の子は、自分の意思を持っているので頼もしいですね。
    また2年生の子も、下の子供にアドバイスをするのも微笑ましい光景です。
    子供同士が教えあう事は、のちに大きな力になると思います。
    その場面で、どちらか一方を否定したら・・・
    そう考えると、ちょっと怖いですね。
    私達大人は知らず知らずのうちに、子供を傷つけているんだなぁ~と
    反省させられました。
    ちなみに一本入りのバットケースなら
    私も1年生の子の意見に賛成です(笑)
    バットが複数であれば、上下を交互に入れないと
    綺麗に収まりません。
    その監督さん!
    なぜ、ヘッドが「上」って言ったのでしょう?
    子供が担いだら、ヘッドが下の方が安定すると思いますが・・・
    まぁ、子供が「こっちの方がいい!」と言う方で良いでしょうね。

  3. 泣き虫坊ちゃん

    毎回楽しみに拝見しております。
    前のブログになりましたが気になったことがありましたので今回メールさせて頂きました。
    入部して早1年・・・
    一年前は親も子も緊張しながら子どもの為と思い、往復の時間・待ち時間・車内で食べるご飯の準備等計算すると7時間半・・・子どもを思う気持ちがこの時間を私の活力にしていました。
    毎回、佐藤コーチは周りを見ろ・よく聞けとおっしゃっていますが、なかなか浸透していないことに気が付きました。
    あきらかに息子より前に入っているお子さんが、遅れてきても最後尾に並ばず、友達の前?なのか前にならんで平気に練習をしています。一瞬目を疑いました。
    それから、個人練習の時の話です。
    息子に「朝の集合時間が六時だからみんなに話して早くやらせてもらうように話をしてね」と始まる前に話しました。
    その時間、案の定息子はとろいので後ろに並びましたがみんなに話にいくと返ってきた言葉が・・・
    「えーせっかく早く並んだのに・・・やだ」と・・・
    あまりにもみんなの自分だけよければいいや!と言う気持ち、誰一人僕の前に並んでいいよ!と言ってくれる人はいないことにショックを受けました。
    今回の「体がまっすぐ」・「心がまっすぐ」今はまたまた遠いような気がしました。
    私自身若い時は武道をしていたので、礼儀や縦や横のつながりは大切なものでした。
    今はそんなの古いよーと言われそうです。でもせめて自分の子どもだけでも毎回話をしてこんなことされたらどんな気持ち?と相手の立場に立たせて話しています。
    もしかして、自分の子どもも意地悪しているのでは?と思い聞き返したら「前、譲ったよ!」と言ってくれてホッとしました。
    この頃一年前とはあきらかに何かが変わってきていると感じています。息子が成長していないのもあります。
    今は心をまっすぐから始めたいと今回はっきり理解出来ました。遠回りをしてもいいので、真面目に取組んでいればいいかなと思います。

  4. 夢太郎

    こんにちは夢太郎です。
    今回の 「泣き虫坊ちゃん」さんのコメントを読ませて頂いて 一言です。
    私も子供達との多くの係わりから感じる事ですが 子供達の中の世界と言うのは大人が係わっていい事と大人があえて係わらず子供達に解決させるべき事があると思います。
    もちろん暴力や集団でのイジメなどは大人の介入が必要です。
    しかし、もし子供がその時に嫌な思いをしたとしても、親の力を借りずに 今の環境の中で自分で考えて解決しようと努力したら その子にとって素晴らしい心の成長になると思います。
    子供達の世界は大人の目から見たら、時に残酷で理不尽で親がみたら怒りを覚えるような事は正直たくさんあると思います。
    そこで大人がいつも間に入って答えをだしてしまっては…時には、あえて子供を突き放して考えさせてみる事も必要ではないでしょうか。
    小学生に大人の価値観を教えても理解出来ない事もたくさんあります。
    私も歳をとってから初めてわかった事や感じた事が多々あります。
    しかし、それは今までの 自分自信で経験したからこそ感じられた事だと思います。
    今、子供達に必要なのは良い事も嫌な事もとにかく、たくさんの経験をさせる事だと思います。
    私の考える「子供らしさ」とは その年代に応じた道徳心を素直に出せる事だと思っています。
    大人の顔色を必要以上に気にしたり 損得勘定で動いたり…!
    子供を親が干渉しすぎると結果的には親の顔色をうかがう子供になってしまうのではないでしょうか。
    子供は大人には良くわからなくても子供達なりのルールの中で「泣き虫坊ちゃん」さんが最後に書いたように 遠回りしながら成長して行くものだと思います。
    私は 信念を持った素晴らしいコーチといろいろな子供達と多くの経験が出来る今の環境は 最高だと思いますよ。

  5. MFT佐藤

    スクール終了後の個人指導は自由時間です。
    それに対して私が介入するつもりは一切ありません。
    「子供の世界」がそこには存在し、大人が入ってはいけない世界と捉えています。
    ある意味、全体練習は皆で協力し、譲り合い、助け合う!
    自分中心でしか考えない子供に対しては指導します。
    個人練習は「競争」という認識です。
    時間制限の中で、譲らなかったとしても間違いではありません。
    むしろ譲らなかった子供達がなぜ譲らなかったか?
    そこに何か理由があるはずです。
    その瞬間だけを見れば、大人からしてみれば腹が立つ事も多々ありますが
    話を聞くと「なるほどなぁーと思う事もあります。
    私の指導理念に不満のようでしたら
    ブログを利用せず、直接ぶつけてくるのが大人の筋ではないでしょうか?

  6. 泣き虫坊ちゃん

    夢太郎さんへ
    毎回夢太郎さんのコメントを拝見させていただいています。
    返事を頂きありがとうございました。
    『子どもを突き放して考えさせる事も必要』・・・
    とてもその言葉が胸に刺さりました。その通りです。
    私の甘やかしの為にいろんな事を『どうしたらいいかな?』と聞いてきます。
    これではだめだ!と思い自分で考えなさいと言うようにしていますが、今までの蓄積が多くなかなかすぐには直りません。
    『甘えさせる』と『甘やかす』は違うはずなのに一緒にしてしまったようです。
    親として反省すべきところです。
    子育てと言うものがこんなに性格や行動まで左右するものかと思いました。
    今回コメントを頂いたことで私自信も成長する努力が必要だと分かっただけでもよかったと思います。
    子どもの世界は子どもたちで解決する、それが出来るようになった時始めて息子も本当の意味で『心がまっすぐ』にもっと近づくことが出来るのでしょう。
    しばらくは遠回りになりそうですが、沢山の方々に教えていただいたり支えていただいたりして成長する姿を見守っていきたいと思います。
    素敵な言葉をありがとうございました。

  7. 泣き虫坊ちゃん

    佐藤コーチヘ
    コメントありがとうございます。
    『子どもの世界』を私は無視していたようでした。
    今回私自身もいろいろと見直すきっかけになりました。
    テレビを見て気になった言葉がありました。
    『批判は自分の欲望である』
    その時はなるほどー理解していましたが、少々意味は違いますが私もその言葉に当てはまりました。
    『譲ってもらえる』ことが当たり前と考えて、コーチがいろいろ直してくれると思ったことです。
    教室のルールを分からないままコメントをしたことに反省。
    でもいろいろな考えが聞けて勉強になりました。
    子どもの言葉で思っていることをはっきり言えるように育てていきたいと思います。

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