英才教育???

プロゴルファーの「横峯さくら」さんの伯父・横峯吉文さんが
鹿児島で保育園をひらき、超スーパー園児を育てているという話。
「エチカの鏡」で、すっかり有名になりました。

参考になる言葉を拾ってみました。

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「子供はみんな天才!」

女の子は生まれながらに「母性」という素晴らしい心を持っています。
でも男の子って、そういうものが備わってないんです。
だから大人へと成長する過程で、男の子は培って行くしかない!

男の子は男として育てないと男にはなれないんです。
大人が常に手を差し伸べて育てる・・・
そうじゃなくて、その子の将来のことを考えて
突き放してあげるべきなんです。

これこそが男の子を育てる上で「本当の愛情」だと思います。
男の子っていうのは抱きしめるんじゃないんですよ。
突き放してなんぼなんです。

「抱きしめましょう!」って、いつまで抱きしめるの?
男の子は心を強く育てなければいけない!

子供達が育ってないんです。
自立していないんですよ!

自立できずに喘いでいる青年がどれだけいると思います?
163万8千人です!(引きこもり推計)

何が原因か?
「過保護です!」

親がすることは何か?
「甘やかすな!」

天から与えられた才能は平等に持たされている。
特別な子供だけが特別な才能を与えられているんじゃない!

「教えて育てる」そうじゃなくて
将来の事を考えて天から与えられて才能を「引き出す」
これが「教育」だと思います。

大人の思い込みが子供の才能を潰すのです。

今の教育者があまりにも子供の事を知らなさすぎる!

1.子供は競争したがる
2.子供は真似したがる
3.子供はちょっとだけ難しい事をやりたがる
4.子供は認められたがる

子供はできる事は面白いんです。
面白いから練習をする。
練習すると勝手に上手になる。
次の段階に行きたくなる

子供にはそんな特性があるんです!

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このような素晴らしい教育方針でした。
参考になると思います。

しかし、最終的なゴールは保育園にいる「今」ではなく
卒園した後に、小学校~中学校~高校・大学と進む中で
ここからどんな大人に成長するか?
そこが最も重要な点であることを見失ってはいけません。
そこが最大のテーマで、答えはもう少し「先」のようです。

できれば18歳くらいまで一貫教育できる組織を作ったら
間違いなく鹿児島県から素晴らしい人材が輩出できるのでは?

3 thoughts on “英才教育???

  1. 馬場

    私もテレビを見て、素晴らしいと、感じました。
    しかし(最近臍曲がりになりました)小・中・高と環境が変わり、先生や指導者も変わり、その後どうなったか?が気になりました。
    私は大器晩成型が人が育つ上でいいのでは?
    と思う方なので、小さい内から育ちすぎるのは抵抗がありました。

  2. とんきち

    こんにちは お久しぶりです。
    私もそのテレビ見ました。
     がんばる子供に手を差し伸べるのは簡単です。
    しかし、その手は
      *がんばっているから ちょっとヒントを
      *だめ、だめ そうじゃない 
      *何度言ったら解る、こうだよ
     いろいろになってしまいます。
    子供が 一人でたち上がっているうちは 
     ヒントは教えるが見守っている こたえは教えない
    時間がかかるかもしれないけれども・・
    テレビの中で 川の中で泣いている児も
     怖い怖いとないていたが 
    しっかりと 立って少しずつですが前に進んでいました。
    がんばっている子供の 自立心を これからも見守っていこうと思いました。

  3. MFT佐藤

    子供の能力をどう引き出すか?
    そこには十人十色、多くの考え方が存在するでしょう!
    いずれにせよ、「子供に興味を持たせる」という考えは共通した部分です。
    陸上競技のスプリンターの世界では、ジュニアで記録を作ってしまう選手は
    ピークが早すぎて伸び悩んでしまうそうです。
    私は野球も同様と考えています。
    荒削りのタイプが年齢と共に成長することによって
    大きな花を咲かせると思います。
    競技によって早熟の方が良いと言われているスポーツもいくつかあるようです。
    たとえば、ゴルフ・体操・バレーはそのタイプ。
    子供のうちから取り組まないと、遅いと聞きます。
    子供の時に、人よりも何かに優れていると親は安心するし
    大きな期待をかけてしまいます。
    たとえば、5歳で掛け算・割り算ができたら、周囲も絶賛するでしょう!
    しかし、小学校に進めば多くの子供達が、そこに追いつく事ができます。
    やはり小さい時に「興味を持たせる」と同時に
    「負けず嫌い」「競争意識」「思いやり」「感謝」など
    その入り口に導いてあげる教育が重要だと思います。
    ほどほどがちょうど良い・・・
    私はそう考えています。

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