まずは「真っ直ぐに立てるように!」
そう言い続けて干支(えと)が一回り以上経過しました。
現実は・・・
「肘の高さ」
「腕の使い方」などの実技にまだまだ比重があるようです。
その点も大切ですが、その土台を作らずに指導していくと
故障に繋がってしまいます。
真っ直ぐに立たないと、方向が知らず知らずにズレてしまいます。
体の「開き」にも繋がります。
立てないから、崩れているだけの子供もたくさんいます。
スクール生以外にも
「教えてあげたい」
でも、それは残念ながら余計な事なんです(^^;)
そんな時は、スイッチをOFFにする事を覚えました。
「見ざる・言わざる・聞かざる」
紅葉に時期にあわせて、日光東照宮に行って見たい心境です。
楽しくみてます!ブログ!
「真っすぐ立つ」がなかなか出来ないんですよね!
自分が子供の頃って、知らず知らずの内に、体で覚えていったんでしょうね。
子供の頃のビデオを見て、今の子達と比較してしまう時があります。
環境が違うんでしょうね!
壁当てする場所もキャッチボール出来る場所も他の遊びも。上手く捕りたい!速い球投げたい!狙った場所に思いっきりなげれるように!とか考えてたと思います。
確かにスポーツ医学が発達したせいか、高校生のスピードとかには違いがありますよね。でもほんのひと握りですよね!
「真っすぐ立つ」とかの体の使い方が小さな頃から出来ないで、成長しちゃってるからですかね?
生活環境の違いや、いろいろな要素によって骨盤が後傾し
踵体重の子供が増えています。
高いところに登ったり、裸足で走ったり・・・
体を使って遊ぶしかなかった昭和の時代は良き時代でした(笑)
投手のスピードが上がったのは間違いなくトレーニング効果です。
日本は反動を使った野球!
アメリカは軸を意識し、頭が動かない野球!
双方の良い面が、マスメディアによって多くの人に紹介されています。
インターネットの普及もあり、情報は容易く調べる事ができます。
トレーニングやコンディショニングを教える方々の地道な努力の賜物である事を
現場はもっと知らなければいけません。
「見ざる・言わざる・聞かざる」
この「三猿」の彫刻が、猿の成長が描かれた
8枚の中の1枚だと言う事を知ったのは
日光東照宮へ出かけた時でした。
母猿と子猿の関係、子猿の独り立ちなど・・・。
このブログで佐藤さんがよくおっしゃっている
親子の関わりに通じるものがありませんか?
BOHANさん
8枚に描かれている猿は、物語になっていて興味深い内容です。
目・口・耳をふさぐ猿は幼年期の猿で、子供のころは
悪い事を見たり言ったり聞いたりしないで素直なままに育ちなさい
・・・そんな教育論の意味が込められているそうです。
やはり、子供の「自立」に繋がっていますね。
そういった意味では、今回のブログでの「見ざる言わざる聞かざる」の表現は
「あきらめ」を意味する物で、使い方を間違ったかもしれません。
発想を変えて、大人が子供に対して
マイナスの行動を「見せたり、伝えたり、聞かせない」ように
肝に銘じたいと思います。
はじめまして!
いつも、ブログを拝見しながら日々、反省・・・と勇気!!を貰っています。
周りに感化され何かと言えば技術論の展開や親としての子供と少年野球への関わりに危うい所でブレーキをかける事ができるのも、佐藤さんの言葉、教えを心に留めているからです。 その教えの中のひとつに『まっすぐに立つ』があります。
>スクール生以外にも
>「教えてあげたい」
>でも、それは残念ながら余計な事なんです(^^;)
いえいえ、そんな事はありません!!
現に、ここにその教えを聞いて実践してる者がおります。
他にもきっとたくさんの方の心に届き、そして共感し実践してると思います。
これからも、声を大にして『まっすぐに立つ』を野球少年達へ伝えて言ってください!
Take5さん
エネルギーが湧いてくるメッセージありがとうございます☆
「真っ直ぐ」のテーマは、選手の能力を必ず引き出してくれます。
世の中にはいろいろな考え方がありますので
「上から目線」とか「何様?」との非難も多々あります。
しかし、それが私の役割かなと・・・
子供とは初対面でも、すぐに仲良しになれるのですが
指導者の方々と仲良くなれないのが悩みの種で私の短所でもあります(^^;)
しかし少々の事で「めげない」のは長所なのか短所なのか
未だに答えは見つかっていません(笑)