練習時間が長すぎませんか?

ツꀀ

4月になり、いよいよ新チームでの活動!
上級生になり、チームを引っ張って行く立場の子供たち
新たに指導者として関わる立場になった大人の方々!
新たな環境で、新しいユニホームの袖を通した子供たちも多いと思います。

親もまた子供と同じで、どうチームの大人たちと人間関係を築いていくか
緊張感のある4月を迎えていることと思います。

このブログでも今まで「少年野球のあり方」についてメッセージを送り続けてきました。

・主役は子供たち
・子供の自立
・親の子離れ
・地域の見守り方

問題は山積みですが、メッセージは微力かもしれませんが
決して無力ではないと確信しています。

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どんなことがあっても少年野球は
「楽しいか楽しくないか」がポイントです。

朝起きて
「今日は野球をやりたくないなぁ~」と子供の表情が冴えなかったら
何かを探ってあげてください。

グランドに来て
子供たちが「つまらない顔」をしていたら指導者の皆さんは
声を掛けてあげてください。

子供の成長に必要な条件は

・勉強
・適度な運動量
・栄養と休養
・睡みん
・友人との遊ぶ時間
・親と野球以外での関わる時間

朝から晩まで野球野球は子供の成長に何らかの悪影響を及ぼします。
まだまだその事に気がついていない方々が多く
「子供のために」と言って過酷な環境を作っています。

年齢に応じた運動量
年齢に応じた技術

だいたい「丸の形」になっている子供に対して
「もっと丸くなれ!」と
「もっと、もっと」を求める方がいますが、これは逆効果です。

そうやって成長を早める事によって、伸び悩んだ子供たちを知っているにも関わらず
それでも気がつかない人達は「もっと、もっと」と、子供に要求してしまいます。

子供の心に「ゆとり」はありますか?
私たち大人の心に「ゆとり」はありますか?

練習時間が長すぎて、すべてにおいて「ゆとり」のないことが
悪循環を生んでいるような気がしてなりません。

子供の成長における効果的な運動時間は「3時間」です!

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