子供を指導していて特に最近気になる点は「柔軟性」の問題!
昨日今日の問題ではないと思いますが
「硬い」子供が増えているような気がします。
それに合わせて、「姿勢の悪さ」に繋がっています。
姿勢の悪さ=骨盤の位置
姿勢の悪さ=長時間の練習
生活習慣や遊びの変化と言われていますが、それも大きな要因でしょう!
特に股関節の硬さは、技術面への影響は計り知れず
更に故障へと結びついていきます。
肩甲骨・足首の硬さも気になります。
お子さんの筋肉を触ったことはありますか?
太もも裏やふくらはぎは
「つきたてのお餅」のように柔らかいですか?
真っ直ぐ立てなかったり歩けない選手は
外側の筋肉が張ってきます。
外側が張るということが大問題で
技術的には「開き」の原因を作り、肉離れや捻挫
そして肘や肩の痛みに繋がっていきます。
MFTホームページにあるように
拇指球・真っ直ぐ立つ・スクワット、股関節の運動など
意識を強く持つことで改善されるのですが
少年野球界はそんなことはどうでもよく
技術、技術を追いかけているのが現状です。
その証拠に「ウォーミングアップ」を疎かにしています。
その間、指導者はタバコを吸ったり、お茶を飲んだり、他人に任せたり・・・
子供たちのコンディションを見れる最高の時間帯なのに
残念ながら目が向いていません。
アップが終わると「ここから練習開始」となるわけですが、
私の感覚では少年野球の場合、50%以上の練習は
ここまでで終わっています。
どうやって動きを作るのか?
どう鍛えるのか?
次回の「きっかけ塾」のテーマです。
個人指導で大変お世話になりありがとうございました。
柔軟性の重要性を認識している「つもり」だった自分を反省、毎日地道に努力する息子に申し訳ない気持ちになりました。
忘れてしまったりマンネリ化している事に気付くきっかけを頂いた事に感謝感謝です!
今後共宜しくお願い致します。
kkomatsu様
遠いところいつもありがとうございます。
方法論は指導者の数だけあります。
あとは拾うポイントと捨てるポイントの判断です。
柔軟性は動き作りの土台とも言えます。
体が自由に動かないと怪我にも繋がります。
曲がるものが曲がらないと球際の勝負強さにも影響します。
柔軟性は即効性はありませんが、地道な努力を継続することにより
大きな財産になると思います。
今後とも宜しくお願い致します。