スクールを通じていつも考えているのは
「子供の心をどう開くか?」
「どう気付かせるか?」
本当に難しくいまだ答えが見つかりません。
10人いれば10人の性格があり、同じ方法が成功するとは限りません。
子供たちは、あと5年10年もすれば世の中に旅立ち
日本を支えなくてはなりません。
「今やらなければいけないこと」
「今教えなければいけないこと」は
「技術を教える前に人間の本質を教えること」
子供に「何やってんだ!」と怒鳴ってばかりいて
「勝った負けた、打った打たない」で一喜一憂している人には
わからないかもしれませんが、少年野球の本質はそこにあります。
子供に対して、私たちは大人の都合で
「まだまだ子供だなぁ~」と子供扱いし
「もう子供じゃないんだぞ!」と突然大人扱いしてしまいます。
子供の心理は「どっちなんだよ!」と思っているはずです。
現実に私たちもそう思いながら成長してきました。
同じ過ちを繰り返している私たちこそ
「まだまだ未熟」なんだと思います。
どこかで断ち切らないと、子供たちが大人になった時
また同じ過ちを繰り返してしまうでしょう!
「人間の本質」
野球の深さに気付き
指導者として技術を伝える事ができる人は
その入り口を知っている人だけかもしれません。
いつもブログを拝見し勉強させてもらっています。子供たちは野球を通じて人間性の向上・魂を磨いてほしいと思っています。私たち大人が手本になれるように…頑張らなくてはなりませんね。
野球小僧40代さん
コメントありがとうございます。
「魂を磨く」
深い言葉をありがとうございます。
生きるということは、そのものだと思います。
心も・・・
体も・・・
技も・・・
磨こうとしなくなったら衰退の始まりですね。