「野球はいいよ～！」
「野球は最高！」
試合にレギュラーで出るに越した事はありません。
良い場面で結果を出し活躍するに越した事はありません。
しかし、そのことよりも
「チームの中でいかに役に立っているか」
その位置付けの方が何倍も重いことを忘れてしまっています。
仲間から・・・
「あいつは頼りになるなぁ～」
「チームには欠かせない存在だ！」
「いてくれるだけで勇気付けられる！」
その人間としての存在感が試合に出る事よりも
結果を出す事よりも「上」なんです！
主力選手だけではなく、同じユニホームを着ているわけですから
指導者はチーム全体の子供たちに目を向けてください。
もし子供に居場所がなければ
役割りや責任ある立場を作ってください。
「この仕事はお前に任せたぞ！」
大小さまざまな責任を果たした時、
大人にとっては小さなことでも
子供にとっては大きな自信になるケースも多々あります。
必要のない子は絶対にいません。
いつも更新を楽しみにしております。ねねです。
うちのチームを含め少年野球を見ていて思うのは、大人中心で勝利至上主義が多いように感じます。
主力選手だけに目を向けている指導者が多いように感じます。大人の精神的な満足のために少年野球をやっているのではと思う人もいます。
しかし、監督やコーチはあくまでボランティアのため、あまり言い過ぎると煙たがられたり、自分の子供に火の粉が行ったりしては困るので非常に難しいです。
選手に言い過ぎると自分の子供に火の粉が行くこともあるような気がします。
先日、お昼に（午後も練習あり）ビールを飲むような話があったため、さすがに言いました。
夜までビールを我慢できない人が子供たちに指導などありえませんし自分が誰かに指導してもらった方が良いと思う人までいるのが現状です。
少年野球は子供ごとに違う「野球がうまくなるスピード」を見てあげて、先月より先週より
少しでもうまくなったプレーがあればちょっとでもほめてあげて自信を持たせてあげることで、もっと上達するのではないかと思います。
そのチームの中での各子供たちの居場所、とても大事ですね。
いつもブログには「はっと」するような内容が多数あり、非常に気づかされ勉強になります。
ねねさん
コメントありがとうございました。
今日の埼玉県はは暑い一日でした。
最近、「人は自分の経験論でしか物を言わない」
そんな言葉と出会いました。
確かに「そうだなぁ～」と思います。
このブログを「素直」に読んでくださる方と
「何を偉そうに・・・」と否定的に捉える方！
どちらもその人の自由です。
いつも怒鳴っている人や
自分を否定していると捉えた人は間違いなく読みません(笑）
更新を楽しみにしていただける方々は
似たような経験や教育を受けてきたはずです。
私の「当たり前の基準」も経験論から来ています。
私の恩師はプロの世界に30人以上の人間を送り出しています。
そこにあるものは「人を育てる」という強い理念。
高校・大学と行く先々でプロ野球選手を輩出しています。
ただ忘れてはいけないのはプロに進んだ人間の数よりも
社会に出て活躍している人間の方が遥かに多いという点です。
プロに進むことが目的ではなく
「人として世の中の役に立つ」が最初の目的です。
プロの世界に進むのは、次のステップとして
その道が準備されているからです。
私は自分自身の成功や失敗の経験の中から
「今の自分に出来ること」を
このブログを通して伝えていければ・・・と思っています。
少年野球を見て心が痛む理由は
「当たり前の基準」が低いからです。
大きなお世話なんでしょうが・・・（＾＾；）