年齢に合った成長スピード!

小学生の低学年で、礼儀正しい子どもがいる。
一般的には「あの子は、しっかりしているねぇ~」と褒められる。

返事が良い子どもがいる。
一般的には「返事が良くて気持ちがいいねぇ~」と褒められる。

躾(しつけ)

大切なことであることは間違いない。
ただ・・・

年齢を超えたスピードで、しっかりし過ぎるのは
偏屈な私は、心配でならない。

そもそも子どもは「純粋」という特徴がある。
それを、生かすべきだと私は思う。

変に大人びて、挨拶はしっかるできるのに
「心」がなかったり

返事は大きくハッキリ言えるのに
内容を把握せずに、理解していなくても返事をしたり・・・

私は疑ってかかる意地悪な性格なので
怪しい・・・と、感じた時は
子どもに言葉の意味の「説明」を求める。

高い確率で理解していない。
間違って理解している方が多いかもしれない。

それよりも、子どもらしい部分があると
変な計算がないので、純粋な部分を引き出せる。

そして本音を聞きだすことができるので
指導の部分でも、一方通行にならない。

小学生は小学生らしく
中学生は中学生らしく
高校生は高校生らしく

大人は・・・

駆け引きが出来るだけに
ここが一番厄介かもしれない・・・(^^;)

入学や入社の面接で、聞かれたことに
ハキハキと答えたほうが印象は良い。

ただ・・・

心にもない嘘を並べて
相手に「出来る」という印象を与えるツワモノがいる。

逆に、言葉に詰まったり、極度の緊張で
相手に気持ちを伝えられなくて、
「使えない」と判断される場合もあるだろう。

固定観念にとらわれないよう
幅広い「ものさし」を持つようにしたい。

「楽しさ」を追求していくと
子どもも大人も、ごまかしが利かない。

3 thoughts on “年齢に合った成長スピード!

  1. 青葉台

    佐藤さん
    いつも、心うたれるコメントばかりですが、
    今日もまたどストライクです((笑))ありがとうございます。
    私の心が読まれているような内容で本当に驚きです。
    いまだに、勝てず、焦り、勝手に焦ったあげく、平気な顔で子供のせい、親のせい…
    子供や親のせいにすれば、もっと悪循環。
    熱くなる親もいれば、それに合わせなければ波長が違うと言われる…
    もっと関わってと…何がしたいのか私にはわかりません。
    大人が満足したいようにしか思えない。

    子供の成長のスピード…大人が思う子供の為に勝ちたくて勝たせたくて、
    そんな気持ちが成長を止めてしまっている気がします。

    縁の下の力持ち的な立場でそっと見守りたいのに…

    子供たち、顔が暗いんですよ。

    グランドでいい顔や笑顔、楽しそうな顔見たいですね。
    成長のスピード…皆違って皆いい…ですよね。
    子供たちと笑顔の練習してみようかな(笑)

  2. MFT佐藤 投稿作成者

    青葉台さん

    子ども達の顔が暗いのは、ちょっと気になります。
    成長のスピードは、みんな違うと思います。

    大人が一丸となって「勝ち」を求めるのではなく
    「子ども達が楽しめる環境作り」のお手伝いをする。
    そんなスタイルが私は好きです。

    何かを捨てた時にこそ、何かを得る事になります。
    負けていい・・・と言う訳ではなく
    結果はあとから付いて来ます。

    それは、何もしないと言うことではなく
    学ぶ姿勢であったり、感謝することを
    日々継続する必要があります。

    野球の奥の深さは、そこに見え隠れしています。
    目に見えない物を大切にしたり、信じられない人は
    子どもに指導するのは難しいと思います。

    青葉台さん!
    将来を担える子ども達を、たくさん育ててください。
    よろしくお願いします。

  3. 青葉台

    はい。
    佐藤さんの御言葉、
    しっかり受け止めました。
    子供たちには野球を通じて色々な事学んで、その先に欲でなく”愛”を感じれるよう関わっていきたいと思います。

    目にみえないもの…
    私自身もしっかり深呼吸して子供たちに心を見せてもらえるように努力したいと思います。

    共に歩き、迷い、感動し、共にわかち合い、励ましあい、小さな手を握って共に成長していきたいですね。

    佐藤さん。
    ありがとうございました

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