「姿勢」を良くすると・・・
「不安な心」を消すと・・・
こんな構えになりました。
多くの大人の方は、何となく ↑ の「構え」が
雰囲気のある「良い構え」と感じるのではないでしょうか?
しかし・・・
子どもの心の中は、その逆です。
嫌なものは嫌なんです。
窮屈で窮屈で仕方がないんです。
そこを理解しないで、頭ごなしで
「こ~やれ! あ~やれ!」では
子どもは変わるはずがなく
行く先は、野球を嫌いになってしまいます。
本来は「自由に」、そして「好きに」構えれば良いのですが
大人の指示により
バットはここに構えなさい!
脇を締めなさい!
ゴロを打ちなさい!
などなど・・・
たくさんのアドバイスを子どもに送ると
子ども自身は、何が何だかわからなくなり
「本能」が消されてしまいます。
本能を消してしまうと
感覚までも奪ってしまいます。
怒られるから・・・
怒られないように・・・
野球が上手くなって欲しくてアドバイスしたことが
逆の方向に向かってしまうこともあるので
子どもを指導するのは、本当に難しいのです。
「子どもくらいだったら俺も教えれる!」
いやいや!
プロの選手より、子どもの方が難しいです。
いつもお世話になります。
最近、どのスポーツも小学生のうちから悪い意味で
形だけまとまった選手が多いように思います。
基本は大事ですが型にはめると動けなくなるのは
大人も同じ!どこかに遊びがないと駄目ですよね。
体型も感覚もみんな違うのだから、1人1人教え方を
変えるのは大変ですが、それが本来の指導だと思います。
自分が楽をしないよう気をつけて子供達に接して
行きたいと思います。
ゴルゴ38さん
1人1人みんな違います。
自分の中には経験を踏まえて
「絶対こうあるべき」と言う思いはありますが
他人には当てはまりません。
体の使い方さえ間違っていなければ
どんな形でも良いと思っています。
「形にこだわりすぎないこと」
ここは常に自問自答しています。