金曜日の行田スクールにて、胸骨圧迫とAEDの講習を
スクール卒業生ご父兄の、町田さん(熊谷市消防本部)に
ご協力をいただき、開催しました。
胸骨圧迫は、アンパンマンの曲のリズムで・・・
手を当てる位置、姿勢など
教わった事をモデルの人形を使って
全員で実践してみました。
子ども達には、
「出来る出来ないではなく
大きな声で、大人に助けを求めることが
とても大切なことなんだよ!」
と、町田さんは教えてくれました。
私自身も、大きな大きな
「きっかけ」をいただきました。
町田さん!
ありがとうございました!
私は、高校で野球を断念した後、並行して続けていた水泳を大学までやっていました。途中、競泳からライフセービングに転向して、救急に関する勉強を続け現在に至ってます。
夏季に実施されるスポーツの中で熱中症による重症率が極めて高いスポーツは野球です。
なぜならば、他のスポーツに比べ熱を発散する出口がないユニフォームを着用しなければならず。上半身下半身ともに必ず2枚以上の衣服を纏わなければならないのです。多分、今さらこのユニフォーム事情が変わるとは思えません。野球と比べサッカーは見た目涼しそうですよね?
ところで、練習中等に気分の悪くなった子供が出た場合、様子を見るためにベンチや日陰で休むように指示を出していることが多いと思います。案外そこに落とし穴があって、休ませたことに安心してしまうことがあります。気分の悪くなった子についていてあげられる大人がいればよいのですが、男所帯のグラウンドでは練習の最中、野球時の性でどうしてもボールを追ってしまいます。ボールを追うと時間の感覚がなくなって、気分の悪い子までケアが行き届かない場合が出てきます。
一人でも気分が悪い子が出た場合、一旦練習を中断する勇気が必要だと思います。
大人が水分の飲み方を指示ずるのでなく、子供に好きなように飲ませてストレスのない環境を作って体温の安定を図りたいものです。飲みすぎるとバテてしまうから、と反論もあるかと思いますが、同じやり方でも高学年になるにつ入れ飲み方を自然にマスターしますし、経験しないことには限界もわからないですからね。この場合、熱中症になる失敗より、飲みすぎでバテてしまう気怠さのほうが犯してもよい失敗だと思います。(水を飲んだことにより熱中症になってしまう現象がありますが、それは別に考えたいと思います。)
我々は、バットやボール、そして熱中症など危険がすぐそばにあるスポーツと一緒に生活しています。特に指導に携わる人は、有事の対策を考えてほしいと思います。
また、今年のように世界規模で高温状態になってしまっている現状と自分の現役時代を重ねて考えることは決してしないことを強くお願いしたいです。
Nコーチさん
情報ありがとうございます。
そのとおりだと思います!
いつも楽しみに拝見しています
僕もこういった講習会には大変興味があり、今回も参加させていただきました。
町田さん、佐藤さんご苦労様でした。
町田さんが講習をしてくださって、お話を聞いていると、
講習をうけたからと言って、すべて講習どおりうまく出来るわけではない。
それでも知っておく事の大事さを
子どもたちに話していたことが非常に印象深かったです。
しかし一つ残念なことはこういったイベントほど必要なのに皆さんあまり興味がないということです。(僕の周りだけかもですが…)
是非、機会があれば少年野球に携わる、指導者、保護者、を含め皆さんで講習に参加してみてはいかがでしょう。きっとよいきっかけになります。
実際、あってはならないことですが、知っていることで大事に至らなくてすむケースがあると思います。
中島さん
私の人生訓の一つに
アメリカでお世話になったリチャード背古さんから言われた
「佐藤君!見聞を広げなさい!」の言葉が
今でも大切な言葉になっています。
恩師からは
「野球馬鹿を作らないように」と、言われました(笑)
野球だけではダメな時代です。