時代とともに変化

スクールにやってくる子供たち☆
野球を通じて、出会える事に不思議な想いと
感謝の気持ちが自然に込み上げてきます。

その一方で
「もしかしたらこの子に会うのは今日が最後かも?」
そう思うと、責任の重さも痛感しています。

今できること・・・

それは、私のありのままの姿で
「子供に真剣に向き合うこと」です。
これからも一人一人の出会いを大切にしていきたいと思います。

さて、今日はバッティングのお話です。

「肩・腰・膝は水平に回りなさい!」
「平行に回りなさい!」
「バットの先は落ちてはダメ!」

そう指導されている子供が実に多く驚かされます。
感覚的には、よ~くわかるのですが

実際はキャッチャーよりの肩が落ちないと
ベルトから下あたりのボールは打てません。

その辺を指導者の皆さんには
ご一考いただければと思います。

低ければ低いほど肩とバットの先は下がります。
難しい感覚ですが、上からボールを叩きます。
しかし、常に平行に回るのは不可能です。

肩とバットのヘッドは落ちても良いのです。
ただし体の軸とスイングの軌道は90度を維持します。

野球の技術は感覚の話が多いので、ある意味矛盾だらけです(^^;)

3 thoughts on “時代とともに変化

  1. 馬場

    おはようございます。

    今日のお話は今、私がある子供に対しての伝え方で悩んでいる部分でした。

    参考にして、彼にわかりやすくつたえたいと思います。

    毎回、考えらされる内容でありがとうございます。

    私も残すところ監督をやらせていただくのは、二ヶ月ちょっとになりました。

    彼らに対しての我々の評価基準が少なからずその後の人生に起因することを頭に置きながら、

    責任の重大さをかみ締めて、子供たちと接していきたいと思います。

  2. 近藤

    はじめまして。日々反省しながら読まさせて頂いております。
    今日のお話について、子供たちには、自分のミートポイントまで(右打者の場合)左ひじをまっすぐへその前までもっていき、その後、右足(主に太もも)を蹴るような感覚でお尻を回して、体の軸に沿ったスウィングするように指導しております。この指導で何か問題点はあるのでしょうか?
    子供たちを指導するということの責任を忘れないようにしていきたいと思っております。

  3. MFT佐藤

    馬場さん
    近藤さん

    コメントありがとうございます。

    野球の技術を言葉で現すのは難しいですね。
    近藤さんの表現が、現場で身振り手振りで伝わり
    選手がいいスイングができれば良いと思います。

    打ち方は十人十色です。
    いろいろな方法があって当然です。
    ちなみに私は右打者なんですが
    左肘を意識したことがありません。
    トップから右肘が「おへそ方向」に向かって
    いかに体の近くを通るかしか考えていません。

    MFTホームページにある「肘の使い方」
    をご参照ください。
    http://mft.jp/batting_swing.htm

    素晴らしい人材を世の中に送り出してください。

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