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秋も熱中症には気を付けよう

真夏の猛暑に負けず、多くの野球部員が激しい練習を積んでいます。

暑いときだからこそ、各チームで熱中症対策について、様々な工夫をされていることと思います。

秋が深まっていくと、徐々に気温も下がっていきます。

しかし、油断は禁物です。

人間の体は、暑い日が続くと、暑さに順応していきます。

暑熱順化(しょねつじゅんか)と言って、
血流量や、汗の量が増加し、体温の上昇をコントロールしやすくなるのです。

そのため、暑い日が続いた時でも、比較的耐えることができます。

しかし、季節の変わり目になると、徐々に寒暖差が大きくなっていきます。

雨が降るなど、涼しい日の後に、突然気温が高くなることがあります。

そんな時が要注意なのです。

雨の後は湿度が高く、熱中症の危険度が増します。

真夏の連日の30℃に耐えられたとしても、涼しい日が続いた後の、
湿度が高い25℃で熱中症になる場合もあります。

なぜなら、体が涼しさに慣れるからです。

「今年の猛暑を乗り切れたから、自分たちは暑さに強い!」
そう過信せずに、これから涼しくなる季節にも、
今まで同様に、熱中症対策やコンディショニングに気を配ることをおすすめします。

このページのまとめ
人間の体は、暑い日が続くと暑さに順応していきます。
その反対に涼しい日が続くと涼しさに順応するため、急に暑くなった時にそれほど気温が高くなくても熱中症に注意した方が良いでしょう。
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