※わかりやすくするためにソフトハンドを使用しています。
ボールに対するグラブの角度が悪いと、下の2枚の写真ように、捕球が難しくなります。
(グラブだと捕れてしまうかもしれませんが、写真のようにソフトハンドなど板状の物で捕球するとより難しさがわかります。)

× 捕球面が上を向いている

× 捕球面が下を向いている
グラブの性質を利用する
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2007年5月号)


ボールの勢いに負けない自然な形

高めの球を後ろにはじかれやすい形
また、手首に余計な力が入りやすいため、柔軟な動きも難しくなります。

自然な捕球の感覚をつかむ練習

軽くトスされたボールを手のひらで受け止めてすぐ目の前のバケツにはじいて落とします。
トスする人は真ん中よりやや左の肩寄り(※右投げの場合)に軽く球を投げてください。

体の中央で捕球するのが基本ですが、左肩付近の方が腕の力を抜きやすく、自然な感覚を身につけやすいので、この練習では左寄りの球で行います。