ある程度、コントロールがまとまってきたら、バランスに気をつけて投げてみましょう。
「力を抜いて腕を振る」のは同じです。

足をあげたときに、少し止まってバランスを確認
フィニッシュもバランスを取り、片足立ちで止まる
(参考ページ 片足に真っすぐ乗る)
(参考ページ 軸足に真っすぐ乗る重要性)
MFTスクールでは、足を上げて5数えてから投げ始め、フィニッシュも片足で立ったまま3数えてから足を下ろす練習をしています。
最初はなかなかバランスよく立てないでしょうが、日々繰り返すことで、バランスだけではなく、体重移動や回転軸も安定していきます。
ある程度コントロールが安定してきたら、ネットスローだけではなく、この動画のようにキャッチボールでも同じようにバランスを意識してみましょう。
キャッチボールの際は、ボールを受けた後に、投げる方向に一歩踏み出す習慣をつけるとよいでしょう。

投げる方向に真っすぐ軸足を踏み出しましょう
普段のキャッチボールから、真っすぐ前に踏み出す習慣をつけましょう。
力を入れたプレーでは気づくことができない細やかな感覚
力を入れて、いっぱいいっぱいの練習をすることで、自分の限界をこえられると思っている方も多いでしょう。しかし、力を入れている時には決して気づくことができない「細かい繊細な部分」に、「力を抜いて投げる」ことを繰り返しているうちに、徐々に意識が向くようになっていきます。
(参考: 真の技術はやさしい球で )
そういった細かい感覚を大切にすることで、よりコントロールの精度を上げていくことができます。