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魅力ある街への復興を

今回の津波の影響は想像を超えるものでした。

被災地の復旧は、単に現状回復を目指すのではなく、
どうせなら、日本中の人が住みたいと憧れるような、
快適な街として復旧・復興してもらいたいと思います。

役所や病院の配置や、情報を双方向に利用できるネットワーク作り、
お年寄りが利用しやすい街の中の交通機関の整備、
災害対策や、太陽光発電など災害時に街が優先して利用できるエネルギーの充実、
そして漁業や農業などそれぞれの街の根幹産業が活気づくように、
街づくりの計画の段階から様々な要素を盛むことで、
魅力ある街を作ることができるのではないかと思います。

長い間積み上げてきた物を、少しずつ修正していくのは大変なことですが、
今なら、様々な事を考慮した新たな街づくりをすることができます。

堺屋太一氏がTVで、
「1923年の関東大震災の時には、
帝都復興院という強力な機関ができて、
東京の近代的復興と振興に貢献した。 」
とおっしゃっていました。

復興院の条件は以下のとおりだそうです。
第1に既存の枠組みを超えること
第2に時間の長短を超え、目前のことと遠い先のことを等しい尺度で考えること
第3にこれまでの経緯や利害にとらわれないこと

私の発想は上述した程度でしかありませんが、
各分野の専門家が集まり、議論を重ねることで、
既存の街づくりにはない、多くの発想が生まれ、実現できる可能性があると思います。

そして、その魅力ある街に最初に被災した方に住んでいただくのです。

政治家の方には、党利党略や目先の票読み、自分の評判ばかりを気にするのではなく、
長期的な視点に立ち、被災者のため、そして今後の日本のために、
何が必要かを真剣に考え、行動に移していただきたいなと思います。

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