ステップして投げる1
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2008年1月号)
トスされた球を、左足(右投げの場合)を前に出しながら捕球し、2歩目を投球方向に直角に踏み出して3歩で投げる練習を紹介します。
前ページの練習よりも、より実際のプレーに近づいた練習です。
この練習では、6点の注意点があります。以下で詳しく説明します。
1.一歩目の踏み出しのタイミング
捕球と、一歩目に踏み出した足の着地が、同時になるようにしましょう。
この動きによって、ステップしながら送球方向にしっかり体重移動をするきっかけを作ることができます。
捕球時の体の向きも、踏み出す足先の向きもどちらも送球方向に真っすぐ向けるようにしてください。(上の写真参照)
下の写真のように、一歩目の足が送球する方向に対し斜めになったり、身体を横向きにして捕球したりしないように注意しましょう。
実際のプレーでは、写真のような形になるのは良くあることです。
しかし、この練習では、自分の普段行っている動きが、自分の考えている方向に対してずれていないかを確認し、さらに、頭の中の動きと、実際の動きを一致させることが目的です。
「真っすぐ」にこだわってみましょう。 3.グラブを下げない
捕球時に写真のように、グラブが下がらないように注意してください。
そのような動きをすると、素早く送球動作に持っていくことが難しくなります。
前ページの練習よりも、より実際のプレーに近づいた練習です。
この練習では、6点の注意点があります。以下で詳しく説明します。
1.一歩目の踏み出しのタイミング
捕球と、一歩目に踏み出した足の着地が、同時になるようにしましょう。
この動きによって、ステップしながら送球方向にしっかり体重移動をするきっかけを作ることができます。
2.捕球時の身体の向き,足先の向き
捕球時の体の向きも、踏み出す足先の向きもどちらも送球方向に真っすぐ向けるようにしてください。(上の写真参照)
下の写真のように、一歩目の足が送球する方向に対し斜めになったり、身体を横向きにして捕球したりしないように注意しましょう。
実際のプレーでは、写真のような形になるのは良くあることです。
しかし、この練習では、自分の普段行っている動きが、自分の考えている方向に対してずれていないかを確認し、さらに、頭の中の動きと、実際の動きを一致させることが目的です。
「真っすぐ」にこだわってみましょう。 3.グラブを下げない
捕球時に写真のように、グラブが下がらないように注意してください。
そのような動きをすると、素早く送球動作に持っていくことが難しくなります。