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体温調節のしくみ

人間は、体温を一定に保つために、「汗」をかいたり、「血液の流れる量」を変化させることで調節をしています。ここで、簡単なモデルの絵で、その体温調節のしくみを説明します。

● 暑い時 (熱を外に出す)

暑いときの体内の熱

暑い時は、体内の熱を外に出す必要があります。 血管が太くなり、たくさんの血液を流すことによって、皮膚の表面温度を上げます

汗をかくことによって、皮膚から熱を外にどんどん放出し、体の中に熱がたまらないように調節をしています。

寒い時 (熱を外に逃がさない)

寒いときの体内の熱

寒い時は、体内の熱を外に逃がさないようにする必要があります。

寒い時に皮膚温が高いと、外気との差が大きい分、皮膚から熱がどんどん放散されてしまいます。

血管が細くなり、血液をあまり流さないことで皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がさないように調節をしています。

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