二塁への送球3 低いゴロのノーステップスロー
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2005年12月号)
基本的には送球方向にしっかりステップして投げることが大切です。
そうすることでスローイングの方向性も安定しますし、力のある球を投げることができます。
これから紹介するノーステップスローは、日本ではプロ選手など高いレベルでしか見られないプレーですが、米国では基本プレーの一環として、比較的若い年齢の段階で指導を受けるケースもあります。
捕球した瞬間に投げることができますし、実際に試合でこのようなプレーをしなくても、練習をしておくことで、将来高いレベルで役に立つこともあるでしょう。
また、体のどの部分で軸回転をしているかチェックするには非常にいい練習です。
※ノーステップスローは、完全に正面捕球でき、トスするほど近くない時のプレーとなります。
低いゴロを低い姿勢のまま捕球し、ノーステップで投げるときは、力が入りやすいようにできるだけ上半身を真っすぐに立てて投げましょう。
投げたときの反作用で、若干体が後ろに倒れ気味になるくらいが一番力のある球を投げやすいでしょう。
また、上から投げるより、横からのほうが素早く自然に投げることができます。
前傾姿勢のまま投げようとすると、力が入りませんので注意しましょう。
そうすることでスローイングの方向性も安定しますし、力のある球を投げることができます。
これから紹介するノーステップスローは、日本ではプロ選手など高いレベルでしか見られないプレーですが、米国では基本プレーの一環として、比較的若い年齢の段階で指導を受けるケースもあります。
捕球した瞬間に投げることができますし、実際に試合でこのようなプレーをしなくても、練習をしておくことで、将来高いレベルで役に立つこともあるでしょう。
また、体のどの部分で軸回転をしているかチェックするには非常にいい練習です。
※ノーステップスローは、完全に正面捕球でき、トスするほど近くない時のプレーとなります。
1. 低いゴロを素早くノーステップで二塁に投げる場合
投げ終わるときの姿勢は、反作用で後ろに倒れ気味なくらいが良いでしょう。低いゴロを低い姿勢のまま捕球し、ノーステップで投げるときは、力が入りやすいようにできるだけ上半身を真っすぐに立てて投げましょう。
投げたときの反作用で、若干体が後ろに倒れ気味になるくらいが一番力のある球を投げやすいでしょう。
前傾姿勢のままだと力が入らない
また、上から投げるより、横からのほうが素早く自然に投げることができます。
前傾姿勢のまま投げようとすると、力が入りませんので注意しましょう。