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ゲッツーの二塁送球

本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2006年3月号)

右足を前にして捕球する (遊撃手の二塁送球限定の例外)

遊撃手が三遊間もしくは正面のゴロを素早く二塁に投げようとする場合に限って、右足をやや前にして捕球する方が良いでしょう。

その方がスローイングが安定し、二塁手からボールが見やすくなるからです。

左足が前だとクローズに…

一般的には左足をやや前に
一般的には左足をやや前に
クローズスタンスに
そのまま投げるとクローズスタンスに、確実性に欠ける
通常は、左足をやや前にして捕球しますが、今回の場合は、そのまま素早く投げようとすると、二塁に対しクローズスタンスになり、送球が不安定になる可能性があります。

開くことで相手に早くボールを見せる

右足をやや前に(遊撃手の二塁スロー限定の例外)
右足をやや前に
(遊撃手の二塁スロー限定の例外)
開くと受け手が見やすい
開くと受け手が見やすい
一方、右足が前の場合、開いて送球することになりますが、距離が短いために安定します。

また、開いていた方が、二塁手にとって球の出所が早く見えてくるため捕球しやすくなります。

受け手に早くボールを見せる

クローズだと球の出所が見づらく距離が近いと捕球ミスをしやすい
開くと球の出所が早く見えるため、受け手が安心して捕球できる
近い距離での送球の場合、開いていた方が、受け手にとって、球の出所が早く見えるため捕球しやすくなります。
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