正しい姿勢を保つために…


小学生は、大人に比べたらまだまだ持久力がありません。
せっかく素晴らしいフォームで野球に取り組んでいる選手も、長時間練習をしていると、徐々に姿勢が崩れていきます。
そのまま練習を続けていると、姿勢の悪い状態での野球の動きを神経回路が学習してしまい、悪いクセとして定着してしまうかもしれません。
そうなる前に、練習を工夫する必要があります。
小学生の身体的特徴を踏まえたうえで、練習メニューを考える時は以下の点に注意すると良いでしょう。
1. 一つ一つのメニューを短時間にし、次々にメニューを変化させることで、
飽きさせずに、集中力が持続するよう工夫する。
2. 柔軟性、敏捷性、バランス感覚が高まる運動を積極的に取り入れる。
3. 選手の姿勢に注目し、姿勢が崩れてきたら早めに休憩を取る。
もしくは、練習を短時間で切り上げる。
4. 疲労の蓄積が、関節の硬化→フォームの崩れにつながるので、
特に肩甲骨、股関節の柔軟性を高める運動を多く取り入れる。
飽きさせずに、集中力が持続するよう工夫する。
2. 柔軟性、敏捷性、バランス感覚が高まる運動を積極的に取り入れる。
3. 選手の姿勢に注目し、姿勢が崩れてきたら早めに休憩を取る。
もしくは、練習を短時間で切り上げる。
4. 疲労の蓄積が、関節の硬化→フォームの崩れにつながるので、
特に肩甲骨、股関節の柔軟性を高める運動を多く取り入れる。

小学生は、運動を通してどんどん神経回路を構築し、上手に運動するための土台が構築される大切な時期です。
その一方、体はまだ小さく、筋力もなく、持久力もありません。
小学生の特徴を考慮して、将来大きく成長できる土台作りをしてあげられるように、練習メニューを工夫しましょう。