二塁への送球4
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2005年12月号)
2. 高いゴロを素早くノーステップで二塁に投げる


捕球した時点で両足の中心、もしくは後ろ寄りの軸で回転すると、投げる方向と逆側に上体が動きながら投げることになるために、力を入れづらくなります。

そうすることで、バランスを保ちながら力を入れてスムーズに投げることができるようになります。
また、左足のかかとを上げることでしっかり踏ん張って投げることが可能になります。
低いバウンドと高いバウンドの違い
下記の比較写真のように、バウンドの高さ(処理時の体の高さ)によって、力を入れやすい体の回転軸の位置が変わります。
