ソフトハンドドリル2
4.グランドボール(ゴロ)ドリル
ゴロはひざをまげて、中腰で捕球します。
このときに、ひざがつま先より前に出ないよう注意してください。
また、うしろに体重が掛かり過ぎないように、片足のかかと部分を紙一枚入るくらいに浮かせる感じにし、前後左右の動きにも対応できるようなフォームを心掛けてください。
肩幅よりやや広くスタンスをとり、手は体の中心の位置で捕球します。常にこのトライアングルのフォームを意識してください。
選手は、ソフトハンドを立てるようにし、へそへ向かって引くような感じて捕球します。頭と目は常にボールを見ておくことを心掛けます。
実際の練習は、以下のようなバリエーションで行ってください。
- コーチは軽くゴロで転がし、選手はボールを捕球後コーチに返球します。
- 同様の方法でゴロではなくバウンドボールにて行います。
- 小フライを上げ、捕球後に素早く送球を行います。
ここに注目
フライを取る時や、ランナーを追う場合を除いては、選手は必ず捕球後→送球が必要になります。
コーチと選手はこのドリルを行う場合は捕球→ボールを握る→送球というこの3つの動作を一連のものであると意識して行ってください。
ソフトハンドを利用しこのドリルを行うことによって、この3つの一連の動作の技術向上が期待できるでしょう。
コーチと選手はこのドリルを行う場合は捕球→ボールを握る→送球というこの3つの動作を一連のものであると意識して行ってください。
ソフトハンドを利用しこのドリルを行うことによって、この3つの一連の動作の技術向上が期待できるでしょう。
5.スローローラードリル
緩いバウンドや緩いゴロを捕球し、できるだけ素早くトップの形を作る練習です。捕球後の動作がスムーズになることで、捕球→送球の動作を速くすることができます。
慣れてきたら実際に送球してみましょう。