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ティー台を使った練習1

本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2002年12月号)
アメリカでは、多くの選手が、置きティーバッティングを行います。

静止しているボールを打つことで、ボールを打つポイントを確認することができます。 外角や内角、そして高めや低めと、様々なコースを想定しながらの練習が可能です。

今回は、このティーを使った練習で、2つ、もしくは3つのボールを同時 に打つ練習を紹介します。

複数のボールを同時に打つことで、より細かくスイ ングのチェックをすることができます。

同じ高さの2つのボールを打つ

同じ高さの2つのボールを打つ
同じ高さの2つのボールを打ちます。ボールに対して正確に水平にバットが出ていれば、チューブの先端が、ほとんど動かずに両方のボールを芯で捉えることができます。
アッパーの場合
アッパーの場合
叩きつけた場合
叩きつけた場合
アッパースイングになると、手前のチューブが大きく揺れるか、もしくは奥のボールを芯で打つことができません。
上から叩きつけた場合には、投手よりのチューブが大きく揺れます。

【ひざをついて打つ】
ひざをついて打つ
両ひざをつくか、もしくは、片ひざをついた状態で打ちます。 バットを水平に振りぬく感覚をつかむのに適した練習方法です。

ボールの高さを変えて、1つだけ打つ

ボールの高さを変えて、1つだけ打つ
手前のボールをボール1個分低くして、奥のボールだ けを打ちます。
アッパースイングの矯正に効果が高い練習方法です。
ただし、 ボールを下にたたきつけないように、打球の方向には注意してください。
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