体重移動から回転へ
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2004年1~2月号)


トップの形から体の軸を保ったまま体重移動をし、そこから回転して投げます。後ろ側の軸足は地面に着けたまま行ってください。
体重の移動中に回転が始まってしまわないよう、両肩のラインを真っすぐに保つことを特に意識してください。また、トップのときのボールを持つ手の甲が真上を向くようにしましょう。
前ページの動きに体重移動が加わっているため、より強いボールが投げられると思います。「体重移動の力」が投げるボールへうまく伝わるように意識して繰り返してください。
前ページの練習同様に、体重移動、回転軸の位置、リリースの位置、 軸足の使い方など、いろいろ変えながら、一番自然に強い球が投げられる形を探してみましょう。 【悪い例】
ここで、悪い例を元にこの練習をする際の注意点を説明します。
1. 両肩・腰の向きがラインに沿って真っすぐになっていない。

×投げる側の肩が後ろに入りすぎる

×腰が伸び、ひざがつま先より前に出る

×体が開く
2. 体を水平に移動できていない

×体が浮き上がる

×体が沈む

×後傾する

×前に突っ込む
前ページでも紹介しましたが、下の写真はスクワットからランジへの移動を表した写真です(バッティングの動きに近い形です)。
「基本」の「正しい下半身の形」のページから、「回転2」にかけて、スクワット・ランジ・回転について説明をしています。
スクワットとランジの形がしっかりできていると、真っすぐ移動→回転がスムーズにできますが、きれいにこの動きができない場合は、スクワット・ランジの形作りと回転の練習を先に行うことをお勧めします。