ひじと手首2 (バッティング編)
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2003年8月号)
脇が開くと遠回りしやすくなる
● 振り出す時のひじの位置
写真のように、脇が開きすぎると、バットが遠回りして出やすくなります。
脇を締めすぎるときゅうくつになる
自然に振り出すことのできる範囲で、後ろひじが体の近くを通るようにしましょう。
実際に打ってみる
痛くないように、柔らかいボールを使って、上の写真のように、ボールを片手でチョップするような形でティーバッティングをします。
ミートポイントの時に、手のひらが真上、もしくは真下を向くようにします。
バットを最短距離で出す感覚や、ひじ・手首の使い方のイメージを作ることができます。
この練習をするときは、先ほど説明した、「振り出す時のひじの位置」に気をつけてください。
また、釘を打つイメージで、ミートポイントで止めて打つ練習も効果的です。