ランジの正しい形
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2002年3月号)
正しいランジの形
前回までに取り上げてきた「スクワットの形」は、守備や、走塁、バッティングの構えに共通する基本の形です。
それに対して、今回は、スイングやスローイングに共通するもうひとつの基本形として「ランジの形」をとりあげます。
スタンスの広さの違いはありますが、ランジはスイングやスローイングに共通する非常に大切な形です。
スイングのフィニッシュ
スローイングの形
正しい下半身の形ができていれば、人が乗ってもぐらつきません。
正しい下半身の形ができていれば、人が乗ってもぐらつきません。
ランジの悪い形
正しいランジの形をしっかり理解するために、以下に悪い例の写真を並べてみますので、参考にしてください。腰が後ろに引けて、落ちてしまっている悪い例
後ろ足のかかとが上がっていない悪い例。
(この形で前から押されると踏ん張ることができません。)
膝がつま先より前に出ている悪い例