片足スクワット2 (ひねりを加えた片足スクワット)
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2008年7月号)
前ページで真っすぐ正面を向いたまま片足スクワットを行いましたが、実際の投球時には回転があります。
そこで、このページでは ひねりを加えた片足スクワットについて説明をします。
![ひねりを加えた片足スクワット](image/bacli/200807/773.jpg)
投球時のフィニッシュと同じように片足スクワットにひねりを加えてください。両肩を結ぶラインが投球方向を真っすぐ向くまで腰をしっかり回転させて、バランスをとってください。
正面を向いた時の片足スクワット同様、足先の向きやひざが開きすぎたり閉じすぎたりしないように注意しましょう。また、回転しきらないうちに顔や上半身が横に大きく傾いてしまうと、ひざの開きの原因になったり、バランスを崩しやすくなったりしますので注意しましょう。
![足先の向きやひざが開きに注意](image/bacli/200807/774.jpg)
![上体の傾きからの崩れ](image/bacli/200807/775.jpg)
![片足スクワットの連続ジャンプ](image/bacli/200807/776.gif)
より高いバランス力をつけるために、写真のように片足で飛んで前方に進んでみましょう。
つま先を真っすぐ保ち、左右にぶれずに真っすぐ進めるよう練習してください。
投球動作と同様に足を上げてから回転して、片足スクワットで静止します。 できるだけ着地(写真の左から4コマ目まで)まで上半身の向きを保つように意識してください
。
この練習を繰り返すことで、投球動作のバランスを改善することができます。
コントロールを改善したい選手や、ボールにうまく力を伝えられないと感じている選手におすすめの練習です。
そこで、このページでは ひねりを加えた片足スクワットについて説明をします。
形を作りバランスをとる
![ひねりを加えた片足スクワット](image/bacli/200807/773.jpg)
ひねりを加えた片足スクワット
正面を向いた時の片足スクワット同様、足先の向きやひざが開きすぎたり閉じすぎたりしないように注意しましょう。また、回転しきらないうちに顔や上半身が横に大きく傾いてしまうと、ひざの開きの原因になったり、バランスを崩しやすくなったりしますので注意しましょう。
![足先の向きやひざが開きに注意](image/bacli/200807/774.jpg)
足先の向きやひざが開きに注意
![上体の傾きからの崩れ](image/bacli/200807/775.jpg)
上体の傾きからの崩れ
片足で飛ぶ
![片足スクワットの連続ジャンプ](image/bacli/200807/776.gif)
![片足スクワットの連続ジャンプ](image/bacli/200807/776.jpg)
つま先を真っすぐ保ち、左右にぶれずに真っすぐ進めるよう練習してください。
投球同様に回転し片足スクワットで静止する
![投球同様に回転し片足スクワットで静止する](image/bacli/200807/777.jpg)
この練習を繰り返すことで、投球動作のバランスを改善することができます。
コントロールを改善したい選手や、ボールにうまく力を伝えられないと感じている選手におすすめの練習です。