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ゴロ捕球の際の両手を出す注意点

本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2005年4月号)

グラブを出す時に、下の写真のように、両手を回転させながらグラブを下ろしていく選手をよく見ます。

腕を振る位置から、そのまま下げていく場合は問題ないのですが、両手を一度上に上げてから下げていく動作の場合、グラブを下げる動作が遅れがちになります

また、捕球直前の体の上下動が大きくなりやすいため、目線がぶれやすいという欠点があります。

両手を一度上に上げてから下げていく動作の場合、グラブを下げる動作が遅れがちになります

両手の位置が腕を振っている位置から上には上がらずに、その高さから、複雑な動きをせずに自然に下ろしていくことで、無駄な動きが少なくなり、安定感が増します。

自然に下ろしていくことで、無駄な動きが少なくなり、安定感が増します
ただし、捕手がワンバウンドを止めるとき、非常に強いゴロを体で止めようとするとき、バウンドが合わないときなどは、体に丸みを持たせるために、両手を丸く使って対応する場合があります。
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