捕球の基本2
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2007年5,6月号)
捕球を待つひじの角度



※名球界入りできるような高い能力のある選手は話が別ですが…
ボールに手を真っすぐ向ける


手のひらがやや内側を向いている
捕球するときには、基本的に手のひらをボールの方に真っすぐ向けるようにしましょう。
実際はほとんどの選手が手のひらが少し内側を向いた状態でプレーをしていると思います。
この方が、力が抜けて、より自然に腕を動かすことができるからです。
しかし、まずは手のひらを真っすぐ向けて球の勢いをしっかり受け止めることができるように練習をしてください。
基本をマスターした上でこのような使い方をしましょう。
グラブを下に落とさない

ゆるい山なりの球を捕球することが多いということも原因の一つでしょう。
しかし、この様な動きは、その後の送球動作に影響を与え、素早く投げることが難しくなるため注意が必要です。

また、後傾の状態で捕球する選手は、送球動作に移る時にバランスを崩しやすいため注意しましょう。