ひざの形をチェックする
本文は、ベースボールクリニックに掲載した内容です。(2005年1月号)
ゴロ捕球の形作りとして、両足をそろえた「基本形1」と、左足が前になる「基本形2」について説明をしました。今回は、形のチェックがしやすい「基本形1」でひざの使い方を説明します。
また、動いている時にいつでもこういったひざの使い方ができていると、横からの力が加わるようなアクシデントでも、比較的耐えることができますので、故障の予防にもつながります。
両ひざを左右均等に自然な形で曲げます。
このとき、ひざを曲げる方向に注意しましょう。
ひざを曲げる方向
足先―ひざのラインが一直線になるような方向にひざを曲げると、その後の送球の動作もシンプルになりますし、力を効率よく使えるため、より素早い動きが可能になります。また、動いている時にいつでもこういったひざの使い方ができていると、横からの力が加わるようなアクシデントでも、比較的耐えることができますので、故障の予防にもつながります。
ひざの形の悪い例
ひざの形の悪い例を3パターン紹介しますので、写真を参考にしてひざのチェックをしましょう。× ひざを開きすぎ
× ひざを閉じすぎ
× 左右均等になっていない