今日は大阪・堺市で開催された
境ビッグボーイズ小学部の
「チーム・アグレシーボ体験会」を
見学させていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20180114-00080450/
横浜・筒香選手からのメッセージです。
25歳の若者が発する言葉に
野球を愛する思いがギッシリ詰まっています。
これでも勝利至上主義を捨てきれませんか?
グランドで怒鳴り声を発しますか?
子どもたちの可能性を奪いますか?
今日は大阪・堺市で開催された
境ビッグボーイズ小学部の
「チーム・アグレシーボ体験会」を
見学させていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kikuchiyoshitaka/20180114-00080450/
横浜・筒香選手からのメッセージです。
25歳の若者が発する言葉に
野球を愛する思いがギッシリ詰まっています。
これでも勝利至上主義を捨てきれませんか?
グランドで怒鳴り声を発しますか?
子どもたちの可能性を奪いますか?
大人の指示ばかりがグランドに響き渡る環境が
日本の野球スタイルです。
その多くのチームが、指示が先行し過ぎてしまい
子どもが「主役」であるべき環境が
そこには存在しません。
しかも「指導」ではなく
「指摘」ばかり・・・
子どもの感覚や感性も育たず
考える力や行動力、そしてコミュニケーション能力を
磨くことも出来なくなってしまいます。
子どもに対して
大人が感情のコントロールを失う時、
「言うことを聞かない」
この一点に集約されます。
誰しもが言うことを無視されたり
行動に移さないと腹が立つのは事実です。
本当にやる気がなく
聞く耳を持たない子どもも存在します。
しかし、その一方で
しっかりとした、自分の考えを持っている
タイプの子どもがいることも
認める必要があります。
指導者にはふたつのタイプが存在します。
「出る杭を打つ」
「出る杭を伸ばす」
前者は、選手の失敗に対し
失敗という事実だけで反応してしまい
後者は、選手の失敗に対し
「どのように考えたのか」を聞き出し
その「根拠」が間違っていなければ
認めてあげることができ
その「根拠」以外にも
「選択肢」を広げることのできるような
言葉を用いて指導します。
昭和は「つべこべ言わずに」と言う時代でしたが
今は違います。
平成も間もなく終わりを告げようとしています。
しつけ(躾)のつもりが
丁寧になりすぎると
そこに「お」の文字が加わり
「おしつけ」になっている日本の野球!
主役の子どもの
「心がなぜ動かないのか?」
そこに矢印を大人が向けさえすれば
気づき、そして答えが見えてくるかもしれません。
指導を勉強されている方も多いですし
野球に対する情熱を持っている方も多いのが
日本の野球の特徴です。
その方向性が「おしつけ」にならなければ
更に日本の野球は「進化」するのではないでしょうか?
日本各地で成人式が執り行われました。
埼玉県鴻巣市は1,151人が
成人となりました。
「子どもが二十歳」
という意味合いは
子どものおかげで
「親二十歳」という意味でもあります。
子は親に対して、年相応の「少しの感謝」を
親は子に対して、「存在に感謝」を
その心があれば
荒れる事なく、厳粛な雰囲気の中で
成人式が執り行われるはずです。
たくさんのスクール卒業生も
成人となりました。
人の役に立つ人間を目指し
活躍を期待しています。
おめでとうございます。